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ジュダルの姉

第35話 - 35話

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2025年12月03日

#ねたばれちゅーい

#マギ

#マギ夢小説

#ジュダル

#姉

凛🐶

紅炎

せっかくの申し出ですがお断りします

ジュラル

ｶﾞｰﾝ

白雄

え…

紅炎

白雄殿が居る日も、俺もご一緒したいです

紅炎

でなければ了承したくありません

白雄

・・・

白雄

笑

白雄

もちろんだ笑

紅炎

❁⃘*.ﾟ

ジュラル

(少しだけ花が舞ってる気がする…)

ジュラル

(この方も、白雄殿を好きなんだ…)

紅炎

ジュラル

紅炎

これから付き合うことになるだろう

紅炎

よろしく頼む

紅炎

手を出す

ジュラル

…!!

ジュラル

ﾊﾞｯ

ジュラル

下を向く

ジュラル

あ、足枷や首輪がないので分からずとも無理は無いのですが、私は奴隷ですので…だから…

紅炎

それくらい知っている

ジュラル

え…

紅炎

奴隷とはいえ、煌帝国のものではない

紅炎

白雄殿や白蓮殿のお世話になっているのは俺も同じだ

紅炎

同じ教えを乞う身、それだけ見るなら俺とお前は同じだろう

ジュラル

(奴隷の私と…対等だと言っているの、この方…？)

紅炎

嫌なら無理にとは言わないが

ジュラル

い…嫌…じゃないです…//

ジュラル

ですが、紅炎様と私が対等なはずはありません!!

紅炎

お前…頑固だな

白雄

(お前が言うか笑)

白雄

2人の頭を撫でる

紅炎

白雄殿…//

ジュラル

笑//(撫でられるの…好き笑)

白雄

仲良くできそうで安心したよ笑

紅炎

そうですか？

紅炎

前途多難ではないでしょうか

白雄

そうか？似た者同士だろう笑

紅炎

私はこんな陰気臭くはありません

ジュラル

ｶﾞｰﾝ

白蓮

そうか？笑

白蓮

ジュラルは可愛いよなぁ？笑

紅炎

白蓮殿

ジュラル

///

ジュラル

紅炎様の言う通りです…

ジュラル

私などより、皆さんの方がとても美人さんです✨️

白雄

…美人

紅炎

美人、

白蓮

美人かぁ笑

紅炎

男に美人と言うな

ジュラル

え…

ジュラル

うーん、

ジュラル

美丈夫！

紅炎

変わらん！‪💢

紅炎

お前はもっと語彙の勉強をしろ

ジュラル

私文字読めないです

紅炎

な…

白雄

ちょうどいい

白雄

今日は鍛錬はやめて書物を一緒に見ようと思ったんだ

白雄

おいで笑

ジュラル

傍に寄る

白雄

初めだから簡単なものを読んでやろう笑

白雄

膝の上に乗せる

ジュラル

?!///

ジュラル

は…白雄様///

白雄

笑

白蓮

じゃあ紅炎は俺の膝に来い笑

紅炎

い…いえ…とんでもございませんそんな…恐れ多い…

白蓮

ｼﾞｯ

紅炎

……💧‬

紅炎

で、では…

紅炎

座る

白蓮

………紅炎

紅炎

何か

白蓮

浮いてる

白蓮

無理やり座らせる

紅炎

わっ//

紅炎

白蓮殿！//

白蓮

ん？笑

紅炎

…ｳｯ//

紅炎

固まる

ジュラル

固まる

白雄

ははっ笑

白雄

やはり似ている笑

白雄

これ読めるか？

ジュラル

じょ…じょうやく…です！笑

白雄

あぁ合っているよ笑

白雄

ジュラルは剣術だけではなく勉学も上達が早いな笑

ジュラル

…えへへ笑//

白蓮

紅炎これを読んでみろ✨️

紅炎

白蓮殿、それくらい分かります…

白雄

勉強は好きになったか？笑

ジュラル

はい!!とても楽しいです笑✨️

ジュラル

魔法の勉強では実践ばかりだったので笑

白雄

え…ジュラルは魔法が使えるのか？

白蓮

おぉそれは初耳だ

ジュラル

使えますよ笑

ジュラル

2型魔法が得意です笑

紅炎

魔法があるのになぜ剣術を習いたい

ジュラル

剣術も習えばもっと強くなると思いました笑

白雄

なぜ強くなりたいんだ？

ジュラル

弟を守って、一緒に自由になるためです笑

ジュラル

前に、私達を助けて自由にしてやると言った人がいたんですが、その仲間の人に殺されそうになったので、自由になるためには自分がちゃんとしなくてはならないと思いました

ジュラル

…あっ

ジュラル

白雄様方を疑っているわけではないのですよ💦

ジュラル

お二方の手を煩わせることなく、私一人で自由になれたら1番いいと思うだけで…

白雄

…笑

白雄

あぁ笑

白雄

他人に任せず、自分で動くことも大切だ笑

白雄

ジュラルは大人だな笑

紅炎

(思ったよりは愚図ではないらしい)

ジュラル

…//

ジュラル

自由になっても私は白雄様と白蓮様の部下になって、手助けをしたいです…//

白雄

・・・

白蓮

・・・

白雄

ははは笑

白蓮

ははは笑

白雄

それは嬉しいことを言ってくれる笑

白蓮

そのためにも強くなってもらわなきゃな笑

ジュラル

はい…笑//

ジュラル

精進します…笑//

紅炎

殿下方お二人に稽古をつけてもらいながら部下にもなりたいなど…お目にかかることですらありがたいことなのを理解しているのか睨

ジュラル

ﾋｯ

ジュラル

しょ…将来は誰にも負けぬ武人になります!!

ジュラル

白雄様や白蓮様が、私等に時間を割いてくれたことを無駄にはしません!!（涙目

白蓮

こらこら泣かせるな

紅炎

い、いえ、そんなつもりでは

白雄

紅炎は白龍にも泣かれてたからな笑

紅炎

ｷﾞｸ

白雄

ジュラルを撫でる

白雄

心配するな

白雄

紅炎は妬いているだけだ笑

白雄

俺はジュラルがそう言ってくれて嬉しいぞ笑

ジュラル

(ヤキモチ…)

紅炎

や、妬いてなど…っ//

白雄

妬いてくれてはいないのか？

紅炎

…//

紅炎

いえ…//

白雄

笑

ジュラル

(…ﾊｯ)

ジュラル

(実は可愛い人なんだ!!)

紅炎

睨

ジュラル

ﾋｨｯ

ジュラル

(前言撤回…怖い人よ…)

ジュラル

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

白雄

こらこら笑

紅炎

そういえばお前、迷宮へ足を踏み入れたことはあるか？

ジュラル

な…なぜそのようなことを…？

紅炎

俺の弟が魔法や金属器、迷宮生物など研究をしている

紅炎

迷宮について知っているならお前の知識は弟の役に立つはずだ

ジュラル

…1ヶ月ほど前に、我が主であるマギに誘われこの金属器、マルバスを手に入れました

ジュラル

煌帝国のためならば、協力は惜しみません笑

白雄

白蓮

白雄

ジュラル、お前…金属器使いだったのか…

ジュラル

はい

ジュラル

ですがいずれ、我が主が迷宮を出してくださいますよ

ジュラル

私の場合、力を手に入れたい組織が、無理やり行かせてたまたまマルバスと契約出来ただけですが

ジュラル

私が見ても、皆さんは偉大な王の器です

ジュラル

ジンに選ばれることでしょう

白雄

笑

白雄

そんなことよりも、ジュラルが迷宮攻略者とは驚いたよ笑

白雄

ジュラルは凄いな笑

紅炎

お前強いのか？

ジュラル

魔法は…得意な方ですが、ほとんど主様が守ってくれて…//

ジュラル

私の力ではないのです…//

白蓮

撫でる

ジュラル

ん//

白蓮

それでも、マルバスと契約できたのはお前の力あってこそだぞ笑

白蓮

それを誇れ笑

ジュラル

…はい笑//

ジュラル

(なんて…優しい方達なんだろう…この命に変えても守りたいと思えるほどに…)

ジュダル

最近あいつらとばっかいるけどそんな楽しいのか？

ジュラル

…はい

ジュラル

良くして貰っております

ジュダル

なんであいつらには笑顔で話してるのに、俺の時は違うんだ？

ジュラル

私が貴方様の奴隷だからです

ジュラル

貴方様の悪影響を及ぶスコとのないよう、組織の方々が私から感情を取っていただきました

ジュダル

それはお前の意思か？

ジュラル

…いえ、ですが、私は貴方様が第一の奴隷

ジュラル

私の最も愛するお方

ジュラル

私の感情がなくとも、私は真実しか話しません

ジュダル

そうなんだ

ジュラル

はい

ジュダル

(…つまんねぇ、)

ジュダル

(でも白雄たちと話してる時に俺が言ってもすぐに無表情になっちまうし)

ジュダル

膝枕してジュラル〜

ジュラル

はい

ジュダル

撫でて

ジュラル

はい

ジュダル

笑//

ジュダル

俺お前好きだ笑

ジュダル

なんか落ち着く笑

ジュラル

ありがとうございます

ジュラル

………

紅炎

起きろ馬鹿

ジュラル

………

紅炎

(ﾁｯ白雄殿や白蓮殿でないとダメなのか)

紅炎

(あの子供としばらく離れていれば解けると聞いたが、待つしかないな)

紅炎

剣を持て

ジュラル

持つ

紅炎

素振りでもしていろ

ジュラル

素振り中

紅炎

(愚図は嫌いだ)

紅炎

おいいつまでやっている

ジュラル

………

紅炎

やめろ

紅炎

腕を掴む

ジュラル

ﾋﾟﾀ

紅炎

はぁ

紅炎

(痛みを感じないのかこいつは)

ジュラル

…痛い…

ジュラル

痛いです…紅炎様…

紅炎

やっと起きたな

ジュラル

寝てなどいません

ジュラル

洗脳中は、うまく頭が働いてないですが…

ジュラル

た、確かに寝てしまうこともありますが…

紅炎

あるんじゃないか

ジュラル

でも今日は起きてましたよ!!

ジュラル

あれ…なぜ紅炎様おひとりなのですか？

紅炎

…寝ていたな

ジュラル

す、少し油断すると分からなくなるだけで…汗

紅炎

はぁ

紅炎

白雄殿と白蓮殿はお父上と共に戦に出られた

ジュラル

紅炎

小規模なものだから安心しろ

ジュラル

…そうですか…

紅炎

白雄殿直々に頼まれたのだお前の面倒を見ろと

紅炎

俺は手加減しないぞ

ジュラル

よろしくお願いします

ジュラル

(白雄様方が行かずとも、私に行かせれば必ずお役に立てるのに…っ)

ジュラル

(マゴイが切れてもずっと戦えるように、もっともっと強くならなくては)

紅炎

(…確かに、始めたばかりだと言うのにこの動きか…)

紅炎

(お二人が天才と称するのもうなずける)

紅炎

(正直過大評価だと思っていたが、)

紅炎

(いや、お二方の教えが国一なだけだな)

紅炎

吹き飛ばす

ジュラル

っ

紅炎

どうした

紅炎

倒されてもすぐさま起き上がって構えろ

紅炎

敵は待ってなどくれぬぞ

次回♡35

ジュダルの姉

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凛🐶

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