黄神
先程、るぅとくんに誘われB組で昼食を食べている僕であったが。
今日の弁当のおかずは味がしない。原因は分かりきっている
黄神
笑いながらそんな話をするるぅとくん。ずっとさとみくんの話ばかりだ
、、、むぅ
僕の誕生日は忘れるくせに、さとみくんの事は覚えてんだ。
LINE全然来なくて落ち込んでたよ、、、
黄神
そう声を掛けられ、前を向くと困った顔をしながら教室の隅のダンボールを見る彼
黄神
一緒に帰るって、、、るぅとくん僕んと真反対じゃん
そう言おうと思ったがやめにした。
どうせ、否が応でも着いてくるんだろうし。
彼は一度決めたことを曲げない、腹黒で純粋な生徒会長だからだ
青猿
僕はそういう事しかできない
そういうとは思わなかったのか少し目を見開いた後、彼はとても恥ずかしそうに卵焼きを口に運んだ
赤崎
青猿
昼食も授業も終わりあっという間に放課後。
僕はるぅと君のクラスに行く予定だが莉犬君と話をしていこうと思っていた
そう、事件である
``るぅとくんと2人で帰る‘‘
僕はそれをしたことがなかった。
緊張ガッチガチ状態。今にも失神しそうである
赤崎
呆れた莉犬君が渡してきたのはピンク色の液体が入った瓶
青猿
赤崎
顔を真っ赤にしながら否定する莉犬君。でもそれを連想しない人はいないんじゃない?
赤崎
甘えたがりのるぅとくん、、、!?
青猿
赤崎
そして僕は瓶を受け取る。
緊張も少しはほぐれそうだし。るぅとくんにも甘えられる!!
これで、一石二鳥ぉ!
ふふふ、と笑う僕は気づかなかった
赤崎
悪魔のような言葉を呟く赤犬に
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!