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橙樹
そう、ジェル君に言われたのを思い出す。
だけど、素直で甘えたがりという次元じゃなかった。
ジェル君はもう殴って土下座させたからいい。
余った残りの液体を見て思いついたんだ
るぅちゃんところちゃんに、俺とさとみ君と同じ気持ちを味わってもらおうって
黄神
黄神
黄神
あざ笑うるぅとくん
赤崎
そしてこの後俺は怒られた。
あの時の事を忘れるほど俺は馬鹿じゃない。
復讐だよ、、、フフフ
失敗だった。莉犬君を頼ったのは
黄神
瓶のラベルを見ると液体の効果が書いてあった
"対象者を素直にデレデレさせる薬"
そう、完全にこれはBIYAKU☆←
いや、BIYAKU☆に似た薬だろう。
だがもう飲ませてしまったんだが。
夕焼けの教室の中。僕は窓辺に座っていた
青猿
僕は親友に両手を抑えられ、抵抗するにもできない状況だ。
彼は頬を薄く染めている。僕も真っ赤に染まっていることだろう。それは夕焼けのせいではない。
黄神
青猿
黄神
上目遣いで、可愛い子にそんなことを頼まれては拒否することはできない。
、、、少し、気になってしまった。
今目を瞑れば、僕はどうなるのか。
その気持ちに自分で動揺している。
心の奥底ではもうわかっていた。
この前の言葉通り、一歩踏み出した。
今までの気持ちを合わせたら。
"君が僕にとってどんな人なのか"答えがたった今出てきたのだ。
きっと僕は__
そう考えかけて首を振った
青猿
この思いは彼に伝えたら引かれるかもしれない
だけど今日だけは
青猿
黄神
近づく影と影。
そして、あと一ミリで。
コテッ
、、、肩の重みを感じて目を開けた
黄神
青猿
きっと薬の副作用で眠くなったんだろう。だったら目を覚ました時は元のるぅとくんになっているはず。
このことも忘れるんだろうな
青猿
だけど僕のドキドキが収まることはなかった。
今日は僕の16歳の誕生日。
この日の事は一生忘れることは無いだろう