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主
主
主
主
主
主
主
タッタッタッ
ころ母
ころ母
ころ💙
ころ💙
ころ母
ころ父
ころ母
ころ💙
お母さんの困る顔を見て つい笑みが零れる。
ころ母
ころ母
ころ💙
そう。
僕にはお母さんとお父さんが決めた “結婚相手”がいるらしい。
ころ💙
ころ母
ころ母
ころ💙
ころ父
ころ父
ころ💙
ころ父
ころ💙
ダッダッダッ
ころ父
僕の人生だ。
結婚相手とか、僕が決めるんだ。
ちゃんと恋して 好きな人と結ばれたいから。
ころ💙
その時。
ドンッ
ころ💙
ころ💙
さと💗
僕の目の前にいるのは、まるで 絵本に出てくる王子様 みたいな人。
背が高くて凛々しい顔立ち。 桃色がかった頭髪も 全てが涼しげに整っている。
その人は僕に 手を差し伸べてくれて。
ころ💙
ころ💙
ころ💙
ころ💙
さと💗
その人はぶっきらぼうにそう言った。
なんでこんな所にいるんだろうか。
ころ💙
ころ母
ころ母
ころ母
お母さんは彼を見るなり 頭を下げた。
ころ母
ころ母
ころ母
ころ母
やけに丁寧に話すお母さんに 違和感を感じながらも 2人の様子を見る。
やがてお母さんは “さと💗様” と呼ぶ人の手を引き
屋敷の方へ向かっていった。
ころ💙
ころ💙
僕は心に溢れた疑問に逆らわず 二人のあとについていった。
ころ母
ころ母
執事
さと💗
執事
執事
執事
さと💗
彼は頭を下げる執事さんの前に そっと手を出した。
執事
今ので何を伝えたのか。
あの人全然喋んないな…?
ころ父
ころ💙
ころ父
ころ父
ころ💙
ころ父
ころ父
ころ父
ころ💙
渋々部屋へ戻り 新しいドレスを身に纏う。
部屋を出ようとすると ドアを2回ノックされた。
ころ母
ころ💙
ころ母
ころ💙
ころ母
ころ💙
ころ母
ころ母
ころ💙
ころ母
ころ💙
…なんでだろう。
僕って言ってもいいはずなのに。
僕は女の子だけど、男の子なんだよ。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
14件
続き楽しみにしてますね!