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それから数日。 放課後に集まるのが、当たり前になっていた。
あっきぃ
葵
そう言った瞬間、
ちぐさ
ちぐさがすぐに返す。
ちぐさ
まぜ太
まぜ太も珍しく真面目な声。
まぜ太
その言葉に、胸がじんとする。
葵
気づけば、口に出していた。
葵
静かになる教室。
最初に口を開いたのは、ぷりっつ。
ぷりっつ
一瞬、思考が止まる。
葵
けちゃ
けちゃが笑う。
けちゃ
あっきぃ
でも――
あっと
あっとが一歩近づく。
あっと
真っ直ぐな視線。
あっと
心臓が大きく鳴る。
葵
言葉が出ない。
そんな私を見て、まぜ太が小さく笑う。
まぜ太
ちぐさ
逃げ場なんてなくて。
でも--
葵
小さくこぼすと、
あっと
ぷりっつ
あっきぃ
けちゃ
まぜ太
最後に、ちぐさが静かに言う。
ちぐさ
その言葉だけが、やけ優しかった。
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