ある日渚咲は話したことの無いクラスメイトの湊にデートに誘われた。
渚咲
(話したことないのにデートなんて大丈夫かな…)
渚咲
(まっ頑張ってみるか!)
渚咲は集合場所の〇〇駅に向かった。
湊
よっ!渚咲!
渚咲
お、おはよー
湊
なに緊張してるんだよ笑
湊
まっ楽しもうぜ!!
渚咲
そうだね
湊
あっそーだ
俺さ見たい映画があるんだ。
俺さ見たい映画があるんだ。
湊
一緒にみよ!
渚咲
うん。いいよ。
渚咲
(男子と2人きりで映画なんて…)
2人は映画館に着いた。
渚咲
見たい映画ってなに?
湊
これこれ、
それは恋愛系の映画だった
渚咲
い、いいね!
渚咲
(恋愛系なの!?)
渚咲
み、湊くんはこういうアニメの方がいいんじゃないの、?
湊
いいんだよ俺の事は
湊
渚咲が楽しんでくれればそれでいい。
渚咲
(え、私の事考えてくれてる…)
渚咲
じゃあこれみたいな!
湊
よし!決まりー
映画が終わり…
渚咲
(以外と楽しかったな。)
湊
映画どーだった?
渚咲
楽しかったよ!
湊
ならよかった!
俺も楽しかった😁
俺も楽しかった😁
湊
そろそろお腹空かない?
お昼に行きたいとこあるんだ
お昼に行きたいとこあるんだ
渚咲
お腹すいたー
渚咲
いこ!
湊
よし!じゃあきーまり
2人は若者に人気のフレンチレストランに来た。
渚咲
うわぁー!おいしそう
湊
渚咲何食べんの?
渚咲
んーパスタにしようかな
湊
じゃあ俺はグラタンにする!
そしてメニューが来て…
渚咲
んー!美味しい😋
湊
ん、それなら良かったな
湊
お、俺のもうめーよ
渚咲食べる?
渚咲食べる?
渚咲
(え、湊くんと?か、関節キス!?)
渚咲
(でも断れないしな…)
渚咲
う、うん!たべる!
湊
おう、はい、あーんして
渚咲
ん、おいしい
渚咲
(うぅ…恥ずかしい)
湊
そーゆーとこ可愛いな笑
そして、食べ終わり…
湊
次ショッピングモールいこーぜ!
足とか痛くない?大丈夫?
足とか痛くない?大丈夫?
渚咲
全然大丈夫だよ〜
湊
そか!じゃあいこー!
渚咲
そだね!
湊
はぁー着いたね!
渚咲
何するー?
湊
あっ待ってその前に俺トイレ行ってくる
渚咲
りょーかいっ
渚咲
(はぁーあなんか湊と2人でも以外と楽しいかも)
渚咲
(これからももっと2人で出かけたいな…♡)
湊
おまたせ!
はい!これ俺からのプレゼント🎁
はい!これ俺からのプレゼント🎁
湊はトイレに行くと見せかけてをプレゼントを買ってくれたのだ。
渚咲
わぁー!可愛いくまのぬいぐるみ♡
渚咲
ありがとう!大切にするね!
湊
おう!
そしてデートは終わり…
湊
今日のデートどうだった?
感想が聞きたいんだけど。
感想が聞きたいんだけど。
渚咲
とっても楽しかったよ!
ありがとう☺️
ありがとう☺️
湊
良かった!
湊
このデートプランで藍那も喜んでくれるかな??
渚咲
(えっ…?)
湊
実は今日のデートプランで藍那を誘ってみようと思うんだ!
湊
藍那、渚咲と仲良かったから意見が聞きたかったかんだ
湊
最後に今日と同じようにくまのぬいぐるみを渡して告白しようと思ってるんだ。
渚咲
(私は練習台だったってこと…?)
渚咲
...。
湊
これで告白する勇気が出たよ!
今日はほんとにありがと!
今日はほんとにありがと!
渚咲
う、うん
湊
じゃっもう帰ろうか。
そう言って、湊が先に歩き出す。 その背中はもう渚咲を振り返らなかった。
渚咲
…
それから何日か経ったある日
藍那
渚咲、ちょっといい?
渚咲
どうしたの?
藍那
実は私、横山くんから告白されたの
渚咲
(え…)
渚咲
そうなんだ。。。
なんて答えたの?
なんて答えたの?
藍那
すごく懸命にデートプランを考えてくれててとても楽しかったからOKした。
渚咲
そっか。
渚咲
藍那ちゃんにも彼氏が出来たんだね!おめでとう!
渚咲
(辛たん)
藍那
それでねOKした後言ったの
藍那
『これは私が本当に好きな人に告白された時にOKする練習だから。』
藍那
って。
渚咲
えっ!??
藍那
私、最後に湊がトイレ行くって言ってくまのぬいぐるみ買いに行った時に待ってたのそしたら近くにいた店の定員さんが教えてくれたの
藍那
『あの…お節介かもしれないんですけどさっき一緒にいたイケメンの彼、ついこの前違う女の子と一緒に来てましたよ。小柄で可愛い女の子と。その彼帰ってきたらくまのぬいぐるみなんて渡しちゃって!』
藍那
ってね。
藍那
店員さんの言葉で全てを悟ったわ。
藍那
あとはさっき言った通り。
あんなクズ男断って大正解だったわ。
あんなクズ男断って大正解だったわ。
渚咲
藍那ちゃん…
藍那
ほんと呆れちゃうよね。
藍那
まっこれもひとつの経験になったね
渚咲
そうだね!
藍那
あっ今日放課後カフェ行かない?
渚咲
そだね!いくー!
藍那
じゃあ決まり!
藍那
また後でね〜👋🏼
2人の友情はさらに結ばれたのだった。