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あの子

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あの子

1 - あの子

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51

2019年01月29日

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先生

転校してきた橘水華さんと

先生

黒川 裕子さんだ

先生

みんな仲良くしろよ~

橘 水華

よろしくお願いします

黒川 裕子

よろしくお願いします!

大西 瑠璃

ねーねー裕子ちゃんと水華ちゃんでいい?

橘 水華

うん、大丈夫だよ

大西 瑠璃

同じ日に転校してくるなんて珍しいねー

橘 水華

そうなの?

黒川 裕子

確かにそうだね

原澤 桃子

おはよー瑠璃の友達の桃子です!

橘 水華

よろしくね~!

黒川 裕子

みんなは桜荘の噂知ってる?

橘 水華

知らない、ここに引っ越して来てすぐだから

大西 瑠璃

私も~

原澤 桃子

私も知らないよ、ここに生まれたけど...

黒川 裕子

そっか...今日行ってみない?

原澤 桃子

いいねーー!!

橘 水華

私そういうの苦手なの...!

黒川 裕子

いいでしょ?私達がついてるから

橘 水華

うーん、いいよ

黒川 裕子

やった!

大西 瑠璃

そのまま直で行こうか!

原澤 桃子

早帰りだしね

橘 水華

分かった

キーンコーンカーンコーン

橘 水華

あ、チャイムなった

橘 水華

もう帰っていいんだよね?

原澤 桃子

うん!!大丈夫だよ

大西 瑠璃

じゃ行こっか

橘 水華

うん...怖いなぁ

黒川 裕子

大丈夫だって

黒川 裕子

私達がついてるでしょ?

橘 水華

そ、そうだね

原澤 桃子

大丈夫だよ!

大西 瑠璃

そんな、心霊スポットなんか、何にも起きないって!!

橘 水華

だ、だよね...う、噂だもんね

黒川 裕子

そうだよ!

~桜荘~

黒川 裕子

ここだよ

大西 瑠璃

こんな場所合ったんだ...

原澤 桃子

私ね、霊感あるんだ...。

黒川 裕子

へー、あ!ヤバイ部屋みーつけた

橘 水華

な、何それ!

黒川 裕子

いいから行こー!

大西 瑠璃

ここはヤバイの?桃子

原澤 桃子

う、うん

黒川 裕子

お邪魔します

橘 水華

ちょ、ちょっと!!

黒川 裕子

ほら、中にはいって!!

ドンッドンッ

大西 瑠璃

は?

原澤 桃子

は?

ガチャリ

大西 瑠璃

あ、開かない!!

原澤 桃子

どうしよう

大西 瑠璃

窓空いてるよ!!

原澤 桃子

ここ二階だって!!

原澤 桃子

危ないよ?!

橘 水華

え、瑠璃ちゃん?!いるの?!

橘 水華

ダメだ。全然何話してるか聞こえない...

黒川 裕子

ふふ、楽しんでもらわないと

ガラッ

大西 瑠璃

ここから落ちるしかないよ?!

原澤 桃子

う、うん...せーっの!!

グシャグシャ

橘 水華

きゃぁああああああああ!!

橘 水華

く、首が!!

黒川 裕子

ねぇ、水華ちゃん家行っていい?

橘 水華

え...うん

~水華の家~

黒川 裕子

綺麗だねー!

水華おばあちゃん

黒川...裕子...ちゃん?

水華母

裕子ちゃん?!

黒川 裕子

おばあちゃんになったね...みんな

橘 水華

知ってるの?

水華おばあちゃん

この子は...私と桜荘にいって...死んだ子なのよ

橘 水華

ひっ!?

黒川 裕子

あははは!!

黒川 裕子

あーあ、バレちゃったか

黒川 裕子

あの時も桜荘に行ったのよね!

黒川 裕子

そうだよ!
私はあの時死んだ女子高生!

黒川 裕子

あの時、私は怖くて怖くて怖くて

黒川 裕子

孤独に死んだんだ

黒川 裕子

だから、みんな死んじゃえば良いんだ!

フッ

橘 水華

きゃっ!暗くなった!

橘 水華

おばあちゃんどこ?!お母さん!

水華おばあちゃん

水華!水華!こっちよ

橘 水華

おばあちゃん

橘 水華

うぁぁぁん怖いよ

水華おばあちゃん

大丈夫よ

水華おばあちゃん

私が守るわ

黒川 裕子

何、良い人ぶってんだよ!

水華おばあちゃん

裕子ちゃん
あんたにはこの可愛い孫は殺させないわ!

黒川 裕子

何だよっ!

グサリ

橘 水華

いやぁ!

水華母

水華、おいで

橘 水華

お母さん!

水華おばあちゃん

うぐっ…裕子ちゃん…あんたも一緒に逝くんだよ!

黒川 裕子

え?

グサリ

ドサッ

パッ

橘 水華

電気…付いた?

橘 水華

あ、あ、あ、あ

橘 水華

おばあちゃん!!!!!!

あの後、おばあちゃんは亡くなった

裕子ちゃんも何処かへ消えてしまった

ううん、おばあちゃんと一緒にあの世へ行ったのかな

そして

裕子ちゃんは消えてしまったけど

裕子ちゃんの遺体が見つかった

それも、桃子と瑠璃の遺体も見つかった

全員、桜荘からだった

裕子ちゃんの遺体は桜荘の倉庫の中にあったそうだ

餓死だったらしい

みんな、どうか安らかに…

END

どうも、ゲストの小説家です

今回の小説は

昔に書いたもので

途中で放置されていたものを途中から書きました

今回も読んでいただきありがとうございました!!

それでは

さようなら

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