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淳太
淳太
宏人
宏人
淳太
宏人
淳太
淳太
宏人
淳太
淳太
淳太
宏人
淳太はこうして話していれば普通におもしろくて、楽しい
だけどこいつは不思議なことばかりするやつで…
急に「気分転換」とだけの理由で、元の顔がわからないほどの整形をしたり
「なんとなく」の理由で大型の録音機を購入したりするやつだった
おまけに好き嫌いも多く、贅沢なことに魚類・野菜類全般が食べられないらしい
宏人
淳太
宏人
淳太
淳太
?
宏人
宏人
?
そう言って、彼女は俺のハンカチを差し出した
宏人
宏人
?
俺は彼女がとても可愛らしいことに気づかないわけにはいかなかった
宏人
宏人
?
?
芽依
宏人
宏人
芽依
宏人
宏人
俺と芽依はすっかり意気投合し
目の前のご馳走には目もくれずに話し続けた
淳太も隣に座っていた30代くらいの男性と夢中になって話していたのを見てホッとしたのは内緒だ
淳太
淳太
宏人
宏人
芽依は驚いた顔をして2人を交互に見つめている
無理もない、こんなに美味しそうな鯛やらマグロやら鮭やらの刺身を「無理」と言ってこちらに押し付けるのだ
芽依
芽依
淳太
淳太
淳太
淳太
芽依
宏人
宏人
淳太
芽依の顔を見て慌てて冗談ぽく言ったはいいものの
あの芽依の表情、あれは驚きすぎじゃないかと思う
淳太
宏人
ヒューーッ
ドサッ
宏人
飛び起きると、淳太が窓の外を青白い顔で見つめているのが目に入ってきた
淳太
淳太
淳太
宏人
宏人
担架に乗って運ばれていったのは
つい数時間前まで一緒に話していた芽依だった
ブルーシートの隙間から少し見えた、青白い芽依の額には
どす黒く固まった血がこびりついているのが見えた
夕食のときに「散歩が趣味だ」と言っていたので、散歩中に崖に転落したのかもしれない
でも、あんな夜中に?
そう思ったが、俺はショックで声が出ず、その場に立ちすくんでいた
警官
宏人
宏人
警官
宏人
宏人
警官
警官
警官
警官
宏人
その後、俺はいろんな質問をされた
芽依は運ばれた頃には既に死後硬直が始まっていたらしい
数日後
殺人容疑で淳太が逮捕されたと聞いた