深澤side
渡辺翔太
俺のこと
好きだったっしょ?
好きだったっしょ?
渡辺翔太
高校時代。
そんな翔太の問いかけに
口に含んでいたお酒を
吹き出してしまった。
渡辺翔太
うゎ、きたな。
深澤辰哉
あ、ごめん、
散ってない?
散ってない?
渡辺翔太
大丈夫。
渡辺翔太
お前が吹くのは
いつものことだし。
いつものことだし。
深澤辰哉
ん、それもごめんだわ。
深澤辰哉
てか、気づいてたの?
深澤辰哉
俺がお前のこと好きなの。
渡辺翔太
そりゃね。
渡辺翔太
あれは
誰でも気づくでしょ。
誰でも気づくでしょ。
バレてないと思ってた?
なんて聞いてくる翔太に
うん、と大きく頷く。
深澤辰哉
はぁ、なーんだ!
深澤辰哉
必死に隠してた意味
ないじゃん!
ないじゃん!
渡辺翔太
うん、
なに一つ隠せてなかったからね。
なに一つ隠せてなかったからね。
深澤辰哉
はぁ、やだやだ。
深澤辰哉
そういう時だけ、
鈍感じゃなくなるんだ!
鈍感じゃなくなるんだ!
渡辺翔太
いや、鈍感もなにもね。
渡辺翔太
隠すのが下手すぎんだよ。
深澤辰哉
はぁー!俺のせいですか!
深澤辰哉
すんませんね!
隠すのが下手くそで!
隠すのが下手くそで!
深澤辰哉
それならやっぱ、
告っときゃ良かった!
告っときゃ良かった!
深澤辰哉
一か八か、ねぇ!
渡辺翔太
俺は、待ってたけどね。
深澤辰哉
ぇ...?
主
もうほんとごめんなさい
主
短すぎって話ですよね、
主
知ってます、
分かってるんです
分かってるんです
主
、、、でもここで切りたくてッ
主
続きは、
明日か今日だと思います、!
明日か今日だと思います、!
主
お楽しみに!!!