ずっと、僕は我儘だった。
好きなくせして逃げて、さとみくんをずっと付き合わせて、
そんなんじゃだめなんだ。
ちゃんと、『好き』って二文字を口に出して、
想いを伝えなきゃ。
例え今までどうりにできなくても、
一生後悔するから。
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ぎゅぅ(さとみくんのマフラー)
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23:34
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さとみくんに見せるための漫画の仕上げをしていたら、
もう気づいたらこんな時間だった。
カーテンの隙間から隣の家を覗くと、
さとみくんの部屋はまだ電気が付いていた。
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もうあっという間に12月だ。
さとみくんと一緒にいれるのも、あと3ヶ月。
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今日はもう一度、台本を確認してから寝よう。
そう思ったがなかなかやる気が出なかった。
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つい昨日聞いたるぅとの零した言葉。
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るぅとによると、ジェルが参加するコンテストの副賞に、
『アメリカ留学』がついてくるらしい。
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もし、ジェルが金賞を取ったとしたら、
ジェルがアメリカにいくって決めてるなら、
俺らにそれを止める権利はない。
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俺ところんがいられるのは残り3ヶ月。
大学は遠くないし、会える距離だとしても、
毎日顔を合わせてる今よりかは絶対に会えなくなる。
ぴこんっ______
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スマホのホーム画面には、「ころん」の文字が。
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多分、こちらの様子は窓から覗いたのだろう。
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ー 朝 。ー
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今日は遂に、告白の日。
メイクでもしようと思ったが、僕だと絶対失敗するので、
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ガチャ
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ー1 5 分 後 。ー
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ー 放課後 。ー
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心臓が痛いくらい脈打つ。
スカートから覗く足はガクガクと震えていた。
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でも、もうあの時とは違う。
ちゃんと、さとみくんに、僕の想いに向き合うんだ。
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ガラガラガラ_____
次回、最終回。
♡ 1000 ~ next ➡︎
コメント
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