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す、、、すきです、、、、
めめいわ…ですかね、? めめいわって良いですよね、 2番目に好きなCPです((
今の俺がいるのは“ある人“のおかげだった
その人は
高校では問題児で
だけど俺の事を否定せずに
自分を貫いて
いつでも“自分らしく“を大切にして
優しかった
わたなべ
??
わたなべ
??
わたなべ
??
??
わたなべ
俺はよく過去の夢を見る
大切な人が離れていって
苦しくて
寂しくて
でも大好きで
今もずっと追いかけて
探している人物
その人は俺を底辺の人生を歩むことを止めてくれ人
学生時代
わたなべ
俺はわたなべ翔太
今日は休み
まぁ、、、休みというか、正式には欠席だ
行かなければいけない日と行かなくてもいい日
単位をとるのに必要な授業がある時は登校してそれ以外は1日ゲーム漬け
他の生徒たちからは不審に思われていたが俺はそれでもいいと思っていた
グループに入るなんて窮屈で仕方がない
俺はきっとこのまま何の変哲もない人生を送る
そう思っていた
だけど久しぶりに行かなければいけない日
わたなべ
わたなべ
わたなべ
わたなべ
重い体を起こし、身支度を済ませて家を出た
わたなべ
気が重い
始業式に行っていない俺は久しぶりに通る道を眺めながら重い足を動かす
すると後ろから突然聞き覚えのある声がした
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
声をかけてきたやつは
ふかざわ辰哉
こいつは中学から一緒であまり言いたくないが、どちらかと言うとイケメンな部類の人間だ
わたなべ
ふかざわ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
どうせ俺はほぼ行くつもりないから 辰哉は他のグループに入るだろうし、そもそもクラスで関わるつもりは無い
ふかざわ
わたなべ
わたなべ
俺は1年からずっと2年間こんな感じだったから友達は作らず、行事にも参加せずで生きてきたから全然知らなかった
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
辰哉が指した方を見るとピンク髪の小さい男の子が笑顔で手を振りながら門を通ってくる
??
??
笑顔で手を振りながら登校してくる子に釘付けになっていると辰哉がぼそっの言う
ふかざわ
わたなべ
あの派手なのが“さくま大介“らしい
わたなべ
その後辰哉から色々教えて貰って 大体“さくま大介“の生態が分かった
さくま大介は空気を読まずに発言をするからほぼほぼの人が嫌っているらしい
だが、1部ファンがいるようだ
本当になにがいいのかわからない
わたなべ
誰にも気づかれないように教室に入る
そして席に向かうと俺の席に顔見知りが座っていた
それは圧倒的権力を持っている
いわもと照とめぐろ蓮
わたなべ
去年も一緒だったが多分覚えていないだろう
いわもと照は白くて筋肉質な男
だけど食べてるものは甘いものばかりで見ている感じ中身は女子っぽいみたいだ
めぐろ蓮はイケメンで気遣いがデキる男
噂に聞いたが、いわもととめぐろは付き合ってるとか、、、?
わたなべ
俺が悩んでいると後ろから大きな声が聞こえてきた
さくま
わたなべ
それはさくま大介
すると教室にいる佐久間のファンが集まっていく
そのなだれと一緒にいわめめも立ち、佐久間の方に向かって行った
わたなべ
俺の席が帰ってきた、、、と安堵していると後ろからまたもや大きな声が聞こえてくる
めぐろ
いわもと
さくま
さくま
なにやら喧嘩をしているみたいだ
わたなべ
めぐろ
さくま
だいぶな身長差の2人
身長の高い目黒が身長が低い佐久間を持ち上げている
めぐろ
その時手を振りあげた目黒
ぷーッぷーッぷーッ
その時スマホの音が鳴った
わたなべ
わたなべ
クラス全員の視線を感じながら
震える手でスマホを握り、アラームを止める
きーんこーんかーんこーん
それと同時にチャイムがなった
めぐろ
さくま
さくま
いわもと
めぐろ
いわもと
佐久間を持ち上げていた目黒は何も無かったかのように岩本といちゃつきだす
佐久間はと言うとネクタイが解けたらしく愚痴を言いながら結び直していた
わたなべ
さくま
すると突然声をかけられ、挨拶をする
わたなべ
さくま
わたなべ
さくま
わたなべ
こいつ全く話聞かねぇ、、、
助けたつもりはねぇのに勘違いされた、、、
さくま
わたなべ
わたなべ
さくま
わたなべ
さくま
わたなべ
こいつマジだるい、、、
さくま
わたなべ
ほんとにこいつ腹立つ、、、!!
わたなべ
さくま
わたなべ
さくま
わたなべ
どうにか追い払おうとするが、何かと理由をつけて絡んでくる佐久間
しかも最悪なことに隣の席、、、
さくま
うるせぇ、、、
さくま
わたなべ
さくま
そう言って顔の前で手を合わせる佐久間
声がデカすぎてクラスメイトからの視線が痛い、、、
俺は渋々了承した
わたなべ
さくま
そう言って机をくっ付け密着してくる佐久間
俺は全身の血が上に上がってきた気がしたぐらいの体温の上がり方
わたなべ
さくま
わたなべ
さくま
さくま
わたなべ
突然耳元に口を持ってきて囁いた佐久間
俺は思わず、耳を押えた
わたなべ
さくま
これは確信犯だ
ニヤニヤしながら見てくる佐久間をよそにノートをとる
わたなべ
さくま
わたなべ
無視だ無視、、、また余計なことしか言わねぇんだよこいつ、、、
さくま
わたなべ
うざい、、、授業に集中させろ、、、
さくま
わたなべ
さくま
わたなべ
突然そんなこと言い出した佐久間に思わず吹いてしまった
幸い先生は高齢の先生だったため声は聞こえなかったみたいだった
さくま
わたなべ
その後の授業は頭が気になって授業に集中できなかった、、、
わたなべ
わたなべ
わたなべ
わたなべ
わたなべ
毎年ボランティア活動として、校区を掃除するという活動がある
まぁ俺は行く訳もなくモニターに電源を入れる
と同時にインターホンがなった
ぴんぽーん
わたなべ
わたなべ
わたなべ
ドアを開けるといたのは
ふかざわ
ふかざわだ、、、
わたなべ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
言い忘れていたが深澤の彼女は
むかい康二
別のクラスの同い年で俺も面識はある
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
ふかざわ
わたなべ
俺が探してたゲーム、、、
俺はそれを求めて他府県まで出かけたがゲットできずのゲームだった
わたなべ
ふかざわ
ふかざわ
わたなべ
急いで準備をして学校に向かった
わたなべ
時は進み、公園に着いた時
学校に行くと去年までは好きなやつと一緒に行動ができたのに
今年から担任が決めることになって俺は辰哉とは違くなってしまった
辰哉と一緒だからと思って来たのにこれじゃ意味ねぇじゃん、、、
わたなべ
そこで聞き馴染みのある声が聞こえた
さくま
こいつと一緒だった、、、
わたなべ
さくま
わたなべ
さくま
わたなべ
そして当たり前かのようにベンチでスマホを堂々といじっている
岩本と目黒
いわもと
めぐろ
いわもと
めぐろ
いわもと
掃除する気ないんだろうな。
と察した俺は普通に掃除を始めようとすると
俺の手を引いて佐久間が2人のところに向かい出した
わたなべ
そして2人の前に来ると
佐久間は手を腰に当て一生懸命後ろに反り返り、自分を大きく見せながら言い放った
さくま
めぐろ
いわもと
わたなべ
俺は凍りついた
2人の視線が痛い
突然言われた2人は流石に戸惑っていた
めぐろ
そう言って立ち上がる目黒
初めて真正面から見た目黒は想像以上にデカかった
わたなべ
でも佐久間は怖気づかず、1歩前に出てもう一度言った
さくま
めぐろ
めぐろ
いわもと
いわもと
めぐろ
岩本には無邪気な笑顔を見せる目黒
それに反してこちらに視線を向けると佐久間の事をめちゃくちゃ睨む
めぐろ
めぐろ
目黒はそう言いながら佐久間を見下ろす
正直俺はこの場からいち早く逃げ出したいが、そんなことはできず目の前で喧嘩を見ている
さくま
わたなべ
そう言って佐久間を止めようとするとヘイトはこちらへ向いた
めぐろ
わたなべ
怖すぎて“何も無い。“と答えようとしたところで口を塞がれた
さくま
めぐろ
わたなべ
俺は全力で抵抗したがその前に言われてしまった
さくま
そう言って口に添えていた手を離して俺に振ってきた佐久間
わたなべ
めぐろ
わたなべ
わたなべ
俺は早口でそう言い放つと汗をかいた手を握りしめて下を向いた
めぐろ
めぐろ
めぐろ
わたなべ
さくま
わたなべ
そう意気込んだ時
さくま
わたなべ
さくま
下を向いて何かを言う佐久間
わたなべ
さくま
佐久間は俺がやっとくと言ったことに対してキレているみたいだった
わたなべ
そう言うと佐久間は顔をしかめた
さくま
さくま
わたなべ
わたなべ
さくま
さくま
そう言い残して佐久間は遠くに走って掃除を始める
わたなべ
~2時間後~
わたなべ
やっぱり2時間はかかった
他のグループは場所にもよるが、その中でも俺たちはかなり遅い方だ
やはり4人でやるのと2人でやるのとでは圧倒的に効率が悪い
この後は学校にゴミ袋を持っていき、教師に渡せばそれで終わりだ
そしてゴミ袋を持ち、佐久間の方に近寄る
わたなべ
するとしゃがんでいた佐久間は立ち上がり
こちらを振り向く
俺は先程最低な事をしたためゴミ袋を持たされるかとヒヤヒヤしていると佐久間は可愛い笑顔をつくった
さくま
わたなべ
俺が固まっていると佐久間は顔を覗き込んできた
さくま
整った顔を近づけてくる佐久間に戸惑い、顔を遠ざける
わたなべ
さくま
バカにしたような口調で言ってくる佐久間にデコピンをする
わたなべ
さくま
すると佐久間は額を抑え、頬を膨らませる
さくま
わたなべ
さくま
わたなべ
そう言って騒いでいるとめめいわが来る
めぐろ
わたなべ
さくま
めぐろ
さくま
めぐろ
佐久間がそう問うと戸惑い出す目黒
さくま
めぐろ
さくま
人差し指を立てて閃いたという動きをする
さくま
めぐろ
なんとも隠してた意味がわからないが目黒は目黒なりに岩本を気遣ったんだろう
めぐろ
声を直し、イケメンな顔に戻る
するとひょいっと手をあげ軽めに挨拶をしていく目黒
めぐろ
そう言ってどこかに行こうとする目黒の手を掴む、佐久間
さくま
その瞬間時が止まる
めぐろ
わたなべ
少し時間を空けて、目黒がバカにした言い方で佐久間に問いかける
めぐろ
その問いかけに間髪入れずに答える佐久間
さくま
さくま
その言葉にカチンときたのか見た事のある光景が目の前で広がる
めぐろ
さくま
めぐろ
わたなべ
足が動かない
目の前で佐久間が持ち上げられてるのに足が地面に引っ付いたように動かない
さくま
めぐろ
手を振りあげた目黒を見た俺は咄嗟に目黒にタックルした
めぐろ
わたなべ
さくま
わたなべ
振り回されそうだ...