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私の名前は夏木春乃。中学三年生
テストで50点以上を取らないと
家庭教師の先生を呼ばれるという
約束をされている。
先生（担任）
先週のテスト返すぞー！出席番号順に並べ！
先生（担任）
浅川！上田！
次々に名前が呼ばれ、テストを返されている。
ついに私の番が来た。
先生（担任）
夏木！…お前ちゃんとテスト勉強したか？
春乃
え、ああ、まあ…し、しましたよ？！
春乃
ってことは…テスト…
先生（担任）
あぁ、43点だ。
春乃
うそでしょぉおおおお！！
先生（担任）
！？？
私はつい驚いてしまい大声を出してしまった
放課後…
ゆい（友達）
ま、まぁ…わ、私もテストの点数悪いしさ？ね？
なな（友達）
うちも点数悪いし…な？春乃だけじゃないんよ？
春乃
う、うん…だ、だよね？…
帰宅後…
お母さん
春乃お帰り！
春乃
ただいまぁ…
お母さん
どうしたの？暗いわね…
春乃
えっ、まぁ、そ、そうかな？
お母さん
もしかして…テスト…？
春乃
ギクリ！
お母さん
なによ、ギクリって
お母さん
ってことはテストの点数悪かったのね？
春乃
…ぅうん…まあね…
お母さん
もう！家庭教師つけるからね！ちゃんと勉強しなさいよ？！
春乃
は、はぁい…
お母さん
早速明日から来てもらうからね？
春乃
うぅ…
春乃
（男の人じゃないといいな…）
春乃ちゃんはこれからどうなるのでしょう！
第2話に続く…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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