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とある世界の最終決戦
魔王
魔王
魔王
魔王
魔王
勇者
勇者
勇者
勇者
魔王
魔王
魔王
勇者
勇者
魔王
魔王
魔王
魔王
魔王
魔王
勇者
勇者
魔王
魔王
魔王
魔王
最期にそう呟くと巨大な魔力の塊は城の壁にぶつかりその衝撃で魔王城が崩れ出す
勇者
勇者
崩れていく魔王城を急ぎで出ていく勇者達
魔王城に残された魔物も生きるために今は逃げることを選択していた
しかし思いのほか崩れるスピードが早く
脱出出来るかどうかも怪しい…
そう諦めていた時外から聞き覚えのある声が聞こえた
魔王城に乗り込む時に呼び出した神獣だ
彼が身を呈して助けに来てくれたのだ
崩れた壁の隙間から神獣の姿が見える
みんな迷うことなくその壁を壊し神獣に 飛び乗っていく
全員が乗ったのを確認すると神獣は魔王城から離れていく
世界の中心にそびえ立つ浮遊魔王城
それがどんどん崩れていきその下の泉
勇者の泉に落ちていく
終わったのだ…長く険しいこの旅が
その後俺らは世界を回った
ここまで一緒に着いてきてくれた仲間達は それぞれの故郷に帰っていく
武闘家の娘は唯一の家族である父の元に
戦士の男は親友に戦争の終わりを告げるため今は無き城の元に
魔法使いと僧侶の双子は自らの役目を終え町娘に戻ると告げた
俺の親友である男は妹と共にその足で世界を回ると告げた
神獣の背に乗ってるのは残り俺だけ
焼け野原に変わってしまった俺の故郷
そこに俺は降りて神獣と別れた
人がいた…建物があった…
動物がいた…家族がいたこの村……
その全てが魔王の手によって奪われた
残された俺は魔王討伐を誓った
そしてそれが果たせた今次俺のやることはなんだろうか…
全てを失った俺がやる事とは……
そう途方にくれていた時だった
ガタッ…
勇者
勇者
幼なじみ
勇者
焼け落ちた建物の影から姿を見せたのは 俺の幼なじみだった
勇者
幼なじみ
幼なじみ
勇者
幼なじみ
勇者
全てを失ったと思った俺だがそんなことは無かった
まだ失われてないものもここにある
俺はこの失われてない大切なもの…
【大切な人】とやることを見つけていこう
勇者
勇者
幼なじみ
幼なじみ
勇者
勇者
コメント
1件
【さて、これからどうしようか】 と言ってからだいたいエンドロール入ってくか空を移してTheENDてでるイメージ強くない？
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