お昼前
冨岡義勇
遅くなってしまった
冨岡義勇
(きっとみんな知っただろうな)
冨岡義勇
(あの思い出は墓まで持っていくつもりだったんだか...)
冨岡義勇
(仕方ないか)
竈門炭治郎
義勇さん!
冨岡義勇
炭治郎...
竈門炭治郎
ホッ
(悲しい匂いが薄れてる
よかった)
(悲しい匂いが薄れてる
よかった)
冨岡義勇
炭治郎
すまないな
急にどこか行って
すまないな
急にどこか行って
竈門炭治郎
いえ、戻ってくると信じてましたニコッ
竈門炭治郎
ほら、行きましょう
皆さん待ってますから
皆さん待ってますから
冨岡義勇
ああ、
竈門炭治郎
義勇さん開けてください
冨岡義勇
なぜだ?
竈門炭治郎
え、えーと
竈門炭治郎
いいから開けてください
冨岡義勇
、、、分かった
冨岡義勇
スーーーーー
村人
あ、来たぞ!
村人
義勇君!
冨岡義勇
ビクッ
(なんだ?何でこんなに人がいるんだ?)
(なんだ?何でこんなに人がいるんだ?)
竈門炭治郎
(襖を閉める)
(義勇さん、ちゃんと話してくださいね)
(義勇さん、ちゃんと話してくださいね)
村人たち 申し訳なかった!!!
冨岡義勇
!?
村人
お前の話を信じず
お前を責めてしまった
お前を責めてしまった
冨岡義勇
、、、
弘人さん
、、、義勇君
冨岡義勇
、、、弘__
弘人さん
(頭を下げる)
冨岡義勇
!?
弘人さん
すまない
弘人さん
あのときも
夜のときも
夜のときも
弘人さん
俺は...
お前に...ひどいことを言ってしまった
お前に...ひどいことを言ってしまった
弘人さん
許してくれとは言わない
弘人さん
本当にごめん
冨岡義勇
、、、
弘人さん
俺は、
義勇君を、あんな風に思ったことは一度もない...
(信じてもられなくても)
義勇君を、あんな風に思ったことは一度もない...
(信じてもられなくても)
弘人さん
あのときの思い出を思い出して
いつのまにか義勇君にぶつけてしまった
(それでも義勇君がおった傷に比べたら...)
いつのまにか義勇君にぶつけてしまった
(それでも義勇君がおった傷に比べたら...)
弘人さん
本当に...
(だから)
(だから)
冨岡義勇
顔を上げてください
弘人さん
!?
冨岡義勇
俺は、
弘人さんがあんなこと思ってないって知ってたし
弘人さんがあんなこと思ってないって知ってたし
冨岡義勇
そもそも俺も、鬼を信じてなかった
冨岡義勇
でも、あのとき、
知ったんだ
知ったんだ
義勇
冨岡義勇(子供時代)
ん、何?
もう朝?
もう朝?
冨岡蔦子
いいえ、違います
冨岡義勇(子供時代)
じゃあどうして_
冨岡蔦子
義勇、ここに入ってて欲しいの
冨岡義勇(子供時代)
どうして?
冨岡蔦子
鬼が現れました
冨岡義勇(子供時代)
?(鬼?)
冨岡蔦子
きっとこの家に入ってくると思います
冨岡蔦子
だから、義勇はここに隠れてて
冨岡義勇(子供時代)
、、、分かった
(姉さんどうしたんだろう?
鬼なんかいないのに)
(姉さんどうしたんだろう?
鬼なんかいないのに)
(タンスに入る)
冨岡蔦子
ギュッ(抱き締める)
冨岡義勇(子供時代)
姉さん?
冨岡蔦子
きっと鬼狩り様が来てくれる
それまで姉さんが時間を稼ぐから
それまで姉さんが時間を稼ぐから
冨岡蔦子
ごめんね
タンスを閉め、鍵をかける
鬼
ケケケ
冨岡義勇(子供時代)
(何?)
冨岡蔦子
こ、こっちに来なさい
冨岡義勇(子供時代)
(姉さん?)
鬼
鬼ごっこか
楽しいなぁ!
楽しいなぁ!
冨岡義勇(子供時代)
(誰?)
冨岡蔦子
それでも教えないわ!
鬼
そうか、じゃあ
ジョキ
ジョキ
冨岡蔦子
ゴホッ
バタッ
バタッ
冨岡義勇(子供時代)
!?
(姉__)
(姉__)
鬼
おい、さっさと教えろよ
冨岡義勇(子供時代)
うっ、
(耳を押さえる)
(耳を押さえる)
鬼
ほらほら
さっさと教えた方が身のためだぜ
さっさと教えた方が身のためだぜ
冨岡蔦子
それ、でも
教、えない
教、えない
鬼
ちっ、
じゃあ教えてもらうまで
お仕置きだな
じゃあ教えてもらうまで
お仕置きだな
鬼
ドコッ
バキッ
バキッ
冨岡蔦子
ウッ
冨岡義勇(子供時代)
ポロポロ
(姉さん__
死んじゃダメ__)
(姉さん__
死んじゃダメ__)
一時間 ずっと姉さんを殴ってた
その鈍い記憶は今でも鮮明に覚えている
冨岡義勇
、、、
(言いたくなかった
思い出したくなかった)
(言いたくなかった
思い出したくなかった)
冨岡義勇
(思い出すと涙が止まらなくなった)
冨岡義勇
(今も)
(自分の手を見る)
(自分の手を見る)
冨岡義勇
(手が震えている)
弘人さん
、、、
冨岡義勇
俺だって
鬼を信じなかった一人だ
鬼を信じなかった一人だ
冨岡義勇
だから、
冨岡義勇
謝らないでくれ
(無地の羽織を握る)
(無地の羽織を握る)
弘人さん
、、、そうか、
ギュッ (義勇を抱き締める)
冨岡義勇
!!
弘人さん
辛いはずなのに
相手のことを思うなんて
相手のことを思うなんて
弘人さん
本当に義勇君は優しいな
冨岡義勇
!
弘__
弘__
甘露寺蜜璃
バーーン
みんなー
ご飯持ってk__
みんなー
ご飯持ってk__
竈門炭治郎
あ、、
冨岡義勇
、、、
甘露寺蜜璃
ボッ(顔が赤くなる)
甘露寺蜜璃
すいません
穴があったら入りたいです...
穴があったら入りたいです...






