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まめ犬
954
#BL
初のカンヒュ民
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⚠︎︎ATTENTION⚠︎︎
・アメ日 ・BL ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
数日後。 待ちに待った祭りの日がやってきた。
朝から町はどこか浮き足立っている。
家の外では、祭りの準備をする人々の楽しそうな声が聞こえていた。
日本
居間で荷物を整理していたアメリカに、日本が声を掛ける。
日本
アメリカ
首を傾げるアメリカに、日本は風呂敷包みを差し出した。
日本
アメリカ
包みを開くと、中から現れたのは一着の浴衣だった。
深い藍色の生地に、白い朝顔が咲いている。
アメリカ
日本
日本は優しく微笑む。
日本
日本
アメリカ
アメリカは目を輝かせながら浴衣を手に取る。
アメリカ
以前着た着物とはまた違う軽さに、何度も布地を触ってしまう。
アメリカ
困ったように頭をかく。
アメリカ
その言葉に、日本はくすりと笑った。
日本
日本
アメリカ
日本は慣れた手つきで浴衣を広げる。
日本
アメリカ
日本
襟元を整え、布を重ね、帯を巻いていく。 そのたびに二人の距離が近づく。
アメリカ
アメリカは思わず息を止めた。
こんなにも近くに日本がいる。 ほのかにお茶のような、落ち着く香りがした。
日本
帯を締めながら日本が尋ねる。
アメリカ
日本
日本は安心したように笑う。
日本
アメリカ
鏡の前に立つ。 そこには、浴衣姿の自分が映っていた。
アメリカ
思わず笑みがこぼれる。
アメリカ
日本
日本も嬉しそうに笑った。
日本
アメリカ
その一言だけで、胸の奥が少し温かくなる。
日本
日本はそう言って奥の部屋へ入っていった。
アメリカ
一人になったアメリカは、鏡の前で浴衣姿を見つめる。
アメリカ
自然と口元が緩む。 そんなことを考えていると――
日本
障子が開く。
アメリカ
アメリカは振り返る。 そして、言葉を失った。
淡い生成り色の浴衣。 紺色の帯。
窓から差し込む夕暮れの光が、日本の姿を優しく照らしていた。
日本
反応がないことを不思議に思った日本が首を傾げる。
日本
アメリカ
思わず昨夜の原稿が頭をよぎる。
彼の笑顔は、とても穏やかだった。
アメリカ
胸が高鳴る。 視線を逸らそうとしても、逸らせない。
アメリカ
ようやく出た一言だった。
日本
アメリカ
慌てて咳払いをする。
アメリカ
アメリカ
日本は少し驚いたように目を丸くした後、照れくさそうに微笑んだ。
日本
その笑顔を見て、アメリカはまた胸の鼓動が速くなるのを感じた。
二人は家を出る。 町へ近づくにつれ、人の声が賑やかになっていく。
提灯が道沿いに並び、夕暮れの空を優しく照らしていた。
屋台からは焼き団子や焼きとうもろこしの香ばしい匂いが漂い、太鼓の音が遠くから響いてくる。
アメリカ
アメリカは思わず立ち止まる。
アメリカ
日本
日本も嬉しそうに笑う。
日本
アメリカ
アメリカは大きく頷いた。
二人は並んで、提灯の灯りに包まれた祭りの中へ歩き出す。
その胸に、それぞれ少しずつ違う想いを抱えながら──。
To be continued…
コメント
2件
ああ、もう……浴衣のシーン、すごくドキドキしたよ……!藍色の朝顔の浴衣、日本が選んでくれたんだね。お茶みたいな香りがするところ、なんだかすごくリアルで、胸がきゅってなった。アメリカが「日本人みたいだ!」ってはしゃぐの、可愛すぎるよ……🥺。そして日本の浴衣姿に言葉を失うアメリカ、分かるよ、その気持ち。祭りの灯りに照らされた二人の横顔、想像するだけで温かくなる。二人の距離が少しずつ縮まってる感じが、切なくて、でも嬉しい。舞海@さん、この雰囲気、本当に素敵です。次の話も楽しみにしてるね🤍