『今宵は月が綺麗じゃのう』
この言葉が、 まだ耳の中に こだましている。
透き通ったキレイな声。
聞く人を魅了してしまう 少し低めの声が
その、引き込まれそうな 紫の瞳が
私の心を離さなかった。
あっ。と気がつくと
男1
男2
命乞いをする男たちと
焼け焦げた木。
アミン
あっ。声が!
男1
男2
アミン
そういうと、二人は パタッと倒れてしまった。
女の子
アミン
あ。目が合うと、 胸がドキッとなる。
恋と似たような感情だけど 恋ではない。。
アミン
女の子
女の子
女の子
アミン
アミン
男1
男1
いつの間にか起きてる!?
アミン
女の子
女の子
と、彼女が喋ってる間に
後ろから襲いかかってくる 男たちが視界に入る
男1
アミン
私は瞬間的に 手を男たちに向けて
この森の影たちが 男たちを捕まえる事を イメージする。
その瞬間、 男たちの周りを くらい、暗い影が覆う
男1
男2
アミン
女の子
女の子
女の子
アミン
女の子
アミン
女の子
女の子
アミン
困惑している私を 尻目に、男たちは覚悟を決めた顔をしている。
そして、炎を手のひらに浮かばせ、、、
アミン
真っ黒な闇が、 彼女の動きをとめる。
女の子
アミン
女の子
女の子
彼女の炎は、 悲しく揺らめいた。
アミン
女の子
女の子
女の子
女の子
狩人‥
アミン
女の子
女の子
彼女の意思が グラついている間に 男たちを逃がす。
アミン
女の子
ユン
アミン
ユン
ユン
アミン
ユン
アミン
アミン
信じられないって顔してる‥けど、
ユン
照れてる‥のかな。
ユン
ユン
アミン
ユン
アミン
アミン
ユン
ユン
ユン
アミン
ユン
アミン
ユン
笑った彼女は
月に照らされて
綺麗だった
コメント
8件
アミンちゃんすごい!
うわぁ…なんだろ、すっと入ってきて引き込まれて、タップする指が止まらない素敵な話…((伝われ