コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ガララァッ
玲花
仁さん
"元"松本先生
"元"松本先生
"元"松本先生
仁さん
"元"松本先生
仁さん
仁さん
玲花
玲花
仁さん
玲花
玲花
"元"松本先生
"元"松本先生
玲花
『殺』
松本の感情が初めてちゃんと 読めた瞬間だった。 その感情は『殺』 普通に考えてヤバいのはわかった。
玲花
仁さん
"元"松本先生
"元"松本先生
キラン
チラリと松本の背中あたりから 見えたモノ。
それはカッターナイフだった。
玲花
私は飛びかかろうとした。 怖くて怖くて仕方がなかった。 でも、咄嗟に体が動いた。 仁さんの身が危険だったから。 自分の心配は二の次だ。
ズキン
玲花
そこで私は今更ながら思い出した。 私は頭を怪我していたんだ。 ここ数日で色んなことが起こりすぎて すっかり忘れてしまっていた。
仁さん
玲花
玲花
仁さん
"元"松本先生
"元"松本先生
仁さん
"元"松本先生
"元"松本先生
"元"松本先生
仁さん
仁さん
この時、微かに、 仁さんの眉が歪んだ気がした。
仁さんの『乱』の感情を、 初めて目にした瞬間だったと思う。
それよりも、 何がなんでも話の展開が 早すぎる。
玲花
玲花
"元"松本先生
"元"松本先生
仁さん
ドスッ
玲花
仁さんは咄嗟に 松本の首裏を突いた。 松本はその場で気絶。 私はもうなにがなんだか わからなかった。
玲花
仁さん
仁さん
仁さん
玲花
もう、なにがなんだか わからなかった。けれど、 松本が私に危害を加えたのだろうと 間接的にわかってしまった。
次の日、私は退院した。 そこからの事情聴取は 無駄に長く感じた。 仁さんだって絶対疲れているはず なのに、物事を1つ1つ、丁寧に 警察の人に教えていった。
警察官
警察官
仁さん
仁さん
仁さん
玲花
警察官
警察の人は私たちが話している ことをパソコンに書き込んでいる。
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
玲花
警察官
仁さん
仁さん
玲花
「体調不良で視界が 歪んで、私が勝手に落ちた」 そうじゃないの…?
嘘…じゃあ、 まさかっ……
仁さん
仁さん
玲花
なんとなく予想はついていた。 ついていたけれど、 いざそれがわかると 鳥肌が止まらなかった。
玲花
玲花
嘘…嘘だ。 そんなこと…。
仁さん
仁さん
仁さん
警察官
警察の人は防犯カメラの様子を パソコンに映し出した。
警察官
警察官
仁さん
警察官
警察官
玲花
仁さん
仁さん
突然、その場の空気が 変わった。
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
仁さん
仁さん
警察官
警察官
仁さん
仁さん
警察官
仁さん
警察官
仁さん
警察官
仁さん
警察官
警察官
仁さん
仁さん
仁さん
警察官
玲花
仁
警察官
正直、これを言って信じて もらえるとはそこまで 思ってはいない、が…
"玲花が押された瞬間、 『不幸』が、、ほんの一瞬だけ すごく乱れた。"
こんなことを言った方が 信じてもらえないだろう。
…あの乱れ方は、 体調不良によるものだけではない。 まるでなにかに
拒絶
しているような乱れ方。
そしてその時微かに 風に乗ってやってきた匂いと あの男の匂いが一致していた。
私の嗅覚がおかしくない限り、 あれは間違いなく同一人物。
その後も約1時間、 事情聴取は続いた。
私は松本に押されたという 事実を聞いて、もうそれしか 頭になかった。
なぜそこまで私を嫌うのか。 なぜ私にそこまでしたのか。
考えているだけで 頭が痛くなった。
警察官
警察官
仁さん
玲花
仁さん
玲花
玲花
仁さん
警察官
玲花
仁さん
玲花
バシャッ
顔を洗った。 少しはスッキリするかなと 思ったけれど 全くそんなことはなかった。
グッ
自分の頬をつねった。 痛かった。 これは夢じゃない。
玲花
深呼吸をし、私は 鉛のように重くなった足を 動かし、私はトイレを出た。
私は警察署を出ようとした。 その時、 少し開いた扉の奥から、 警官2人が話す声が聞こえてきた。
私は覗かざるを得なかった。 なんてったって、「さっきのアイツ」 と聞こえたような気がしたから。
そうだとしたら間違いなく私たちの ことだ。
玲花
警官2人は私に気づかず 会話を続ける。
もう1人の警察官
警察官
もう1人の警察官
もう1人の警察官
警察官
もう1人の警察官
警察官
もう1人の警察官
警察官
玲花
玲花
え?