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Hikari_ryota
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末澤みな
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コメント
1件
うわー、これはまた重くて繊細なテーマを選びましたね…。SNSの悪意に晒され続けるアイドルの心理描写が生々しくて、読んでて胸が締め付けられました。特に「みんなの優しさが逆にプレッシャーになる」っていう構造、すごくリアル。パニック障害の伏線としての息苦しさの描写も自然で、続きが気になります。第2話、楽しみにしてますよ!
ピコン、と静かな部屋に通知音が響く
夜中の3時
ベッドの中で俺はまたXを開いていた
末澤誠也
そんなこと分かっているのに、指が勝手に自分の名前を検索してしまう
画面気並ぶのは心に鋭く突き刺さる言葉の刃
「末澤って下積み長かったからって調子乗ってない?」
最年長のくせに精神年齢低すぎ。見ててイライラする
声キモイ
デビュー出来たのはメンバーのおかげ
足を引っ張ってる
末澤誠也
不遇の関西ジュニア時代
仕事が一切なかった時期
あの気が遠くなる下積みを必死の努力で超え、ようやく掴み取ったデビュー
だからこそ、誰よりもグループを愛しているし、絶対に失敗しては行けない
完璧でなければいけない
そのプレッシャーが四六時中俺の心を支配した
なのに増え続ける仕事と比例するように、アンチの悪口は加速していく
ーー翌日、テレビ局の楽屋
末澤誠也
楽屋のソファに深く腰掛け俺はまた画面を食い入るように見つめていた
佐野晶哉
佐野晶哉
末澤誠也
声をかけてきたのは佐野。大型犬が懐くような笑顔で自分の衣装のジャケットを持っている
末澤誠也
末澤誠也
俺は慌ててスマホの画面を伏せた
正門良規
正門良規
正門良規
次に声をかけてきたのは正門
末澤誠也
プライドが邪魔をして、俺はいつものように子供っぽく口を尖らせて見せた
正門良規
正門良規
正門はそう言って優しく微笑んだけど、その視線には明らかな心配の色が混じっていた
小島健
楽屋の奥から小島の大声が聞こえる
正門良規
正門が苦笑しながら小島の方へ歩いていく
楽屋はいつも通り明るくメンバーの優しさに満ちていた
末澤誠也
1度芽生えた考えはとめどなく膨らんでいく
スタッフが通りすがりに向けてきた冷ややかな視線
マネージャーがため息をついた瞬間
「お前なんか必要ない」
と言っているように思えてしまう
末澤誠也
突然、胸の奥がキュッと締め付けられた
肺に空気が上手く入ってこないような、息苦しさ
佐野晶哉
ジャケットを羽織った佐野が振り返る
末澤誠也
俺は胸を押さえたい衝動を抑え、スマホをポケットに捩じ込んだ
主
主
主
主
主
主