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奇病パロ

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奇病パロ

1 - 奇病パロ

♥

228

2022年03月26日

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んッッ.....

桃くんッッ.....

いつも通り寝ぼけた状態で君に話しかける

なーに?

んぅッッ.....

しゅきぃッッ....

無意識に発したその言葉に反応してくれる

ふふッ...w

知ってるよニコッ

そろそろ起きな

ねみゅぃッッ....

チュッ

君の口付けで完全に目覚めた僕は

自分が寝ぼけて発した言葉と

君の行動に驚き

顔が真っ赤になった

ッッッ!?!?///

へぁッッ!?!?

おはよ...w

おッッ....

あひゃよッッ....

あッッ

戸惑いと驚きで頭が真っ白だった僕は

君への言葉を噛んでしまった

かあいい〜♡

むぅッッ....//

なにをしても"可愛い"と言ってくれる君のその表情と

この声が大好きだった

殺人病....?

やることを終わらせるため器具を起動させると

前まで流行っていたその文字に反応した

なんか前流行ってたなぁ

さっ!

編集しますかぁ!

僕はそんなことも信じもせずに

切り替えて作業していた

ふぅ〜

終わった終わった〜

ひと段落がつき

桃くんにご飯....

家事をしようとした

そのときだった───

ドクンッ

へッッ.....

ドクンッドクンッ

ッッッぁ.....

もッッ...もくんッッッ....?

急に君に対しての殺意

そして

不安がごっちゃになり

僕はパニック状態だった

ドクンッ───

あ゛ぁッッッポロポロ

やッッッポロポロ

もも゛ぐッッッポロポロポロポロ

止めようとする自分の手が震えて

無意識に僕は手に凶器をもっていた

自分の行動に焦り

君の所へと足を運ぶ自分の体が

操り人形のようだった

青!

編集おわッッッ....た..?

なんでそんな凶器もってるんだ....ッ?

や゛ぁッッッポロポロ

にげてぇぇッッッポロポロポロポロ

君に届くよう

震える体に反抗しながら全力で君に叫んだ

殺人病

大切な人

愛してる人

"殺さなければ"

治らない

も゛ッッポロポロもぐんッッポロッ

い゛や"だぁぁッッッポロポロポロポロ!!

もうダメだ

君を殺してしまう

嫌だ

嫌だ

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

嫌だ

ゴフッッ....

不気味な音がなり

流れ出る赤黒い液体

あぁ

やっちゃったんだ....

これでッッッ....ポロポロ

青が治るならッッポロポロゴフッッ

俺は死んでもいい

なんッッッポロポロポロポロッでッッッ

大切な人や大好きな人を殺さないと治らない殺人病

おれはッッッポロポロッ

あ゛ぉッッ....ポロポロッ

にとッッッて.....

"大切な人"なんでッッポロポロしょ?

だったらッッッポロポロ

死んでもいいんだよニコッ

嫌だッッッポロポロポロポロ

ごめんな゛ざぃッッッポロポロ

ごめんなざぃッッポロポロ

いいよッッッ....ポロポロ

あッッッお゛な゛らッッッポロポロ

ゆ゛るすッッッポロポロッ

ね゛ぇッッッ....ポロポロッ

グスッッッな゛ぁにッッポロポロ

あ゛ぃしッッッ.....ポロポロゴフッッ

でッッッポロポロポロポロ....

る゛ッッッポロポロポロポロ

僕もッッッポロポロポロポロ

愛してるからッッポロポロ

死なないでよぉ゛ッッッ

ね゛ぇぇぇぇぇッッッポロポロ

途切れ途切れに話して

液体を吐き出しながら僕に愛を届けてくれた君

僕がやったことにも嫌な顔一つしなかった

赤く染った君の姿は

いつ見ても綺麗で

心做しか

微笑んでいるようにも見えた

ごめんね

もう届かない声を一声発して

僕も意識を切らせた

この作品はいかがでしたか?

228

コメント

5

ユーザー

好きです( '-' ) ブクマ失礼します( '-' )

ユーザー

えっ、、、 奇病パロ、、いいかも、、♡ あの、、好きです♡

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