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彼はあれから5日目睡眠を取らずにいた

またあの夢を見るのが怖い というのもあるが

たまたま忙しい時期とぶつかり 睡眠を取りにくくなったからだ

ただ人間には睡眠は必要なもの

彼だって人間なのだから例外では無い

いずれ限界が来るものだ

レトルト

(...あとは、)

彼は何かを呟きながらメモをとっていた

ガチャ

玄関からだろうか、音が聞こえた

彼はふと顔を上げる

ただ、最近睡眠不足で幻聴が 聞こえていたので彼な気にとめず また作業に戻った

睡眠を摂る、その事を考えることすらも今の彼には出来なかった

カチャ

今度は彼の作業用の部屋の扉が開いた

彼は幻聴と思ったのか 作業を続けている

そこに人がいるのにも気付かず

キヨ

ねぇ、聞こえてる?

レトルト

?!

彼は思わず″彼″を見た

だってその声は彼のよく知る声 に似ていたからだ

喉の調子がやっと良くなり 昨日四人実況を撮ったばかりだから まだ記憶に新しい

キヨ

どうしたの?

レトルト

え、

彼は次の言葉が口から出てこない

思考が回らなくなっていた

それを確証付けるものがあった

彼は目の前の″彼″が持っている ナイフになんの反応も示さない

ただ、″彼″が来たことに 驚いているだけかもしれないが

キヨ

何してるの?

そう言いながら″彼″は彼に近づく

レトルト

なにを、..

レトルト

......イベントの、

キヨ

あぁ、イベントの準備か

レトルト

そう

彼はメモを見ながら答える

レトルト

!?

何が起きたか分かったのか 彼は震えだし、呼吸が浅くなる

レトルト

ヒッ..な、なんで

レトルト

ハッ、ハッ、キヨ、君、ヒュッ、や..やだ、こわい

5日目たっても何故か鮮明に思い出して しまう痛みと恐怖が湧き上がってくる

キヨ

ダイジョウブ

レトルト

ハッ、ハッ...ハッ、

逃げたいのに体が震え力が入らない

キヨ

コワクナイヨ

″彼″はそう言いながら彼は抱きしめる

レトルト

ハッ、ヴッ..!!、ハッ

刺さっていたナイフが抱きつかれた ことにより深く刺さってしまう

キヨ

ダイジョウブ?
タスケテアゲル

レトルト

ハッ、たすけッて、ハッ、きよく、ん

思考が回らず恐怖に支配されていた彼はそれが救いに感じてしまって

ナイフを刺した″彼″に助けを求めた

??

ダメだよ ██

そう言いいきなり猫のように ベランダから入ってきた'彼'は

彼の首を絞めた

??

大丈夫だーー...

彼は途中で意識をなくした

彼は作業部屋で目を覚ました

レトルト

ぃだッ、

立ち上がろうとすると お腹に強い痛みが走った

何故かさっきの事が フラッシュバックし

レトルト

ヴッ...!

刺された所がさらに痛み出した

最後に締められた首はなんともない

さっきのは夢か現実か

レトルト

(切れて、ない)

レトルト

(でも...何処から)

まったく現実と夢の境目が分からない

ただ傷がないことだけが 夢と現実の境目、証明となっていた

彼は友人に相談しようとした

けど

レトルト

(きっとこれは言った
ところで解決できないし、
キヨ君には言えないよな..なら)

彼はひとりで解決する事にした

途中で終わってます

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