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#女主人公
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ララの転移魔法で、 日菜の家付近の森に移動した三人。
トト
ララ
無事だったとはいえ、 日菜は気を失ったままだ。
トト
ララ
ララは突如発動した日菜の能力について、 トトに全て話した。
トト
ララ
トト
ララ
トト
双子が話している間に、 日菜はゆっくりと目を覚ました。
日菜
ララ
ララが日菜の体を慎重に起こす。
日菜
トト
日菜
ララ
トト
ララ
上手く誤魔化せたのか、 日菜はなんとなく納得した。
日菜
トト
ララ
日菜
トト
ララ
双子は同時に日菜に手を差し伸べた。
それを両手で掴んだ日菜は、 双子と一緒に家に帰るのだった。
そこからというもの、 日菜は双子や心乃葉に教えてもらいながら、 防御魔法だけでも使えるように練習を始めた。
ララ
日菜
ララ
日菜
ララ
日菜
二人は気合を入れ直し、 防御魔法の練習に励む。
ララ
日菜
ララの教えにより、 日菜のバリアは最大三十分保てるようになった。
ララ
日菜
ララ
日菜
ララ
日菜
ララ
そこからは、 ララが出す微力の攻撃魔法を、 日菜がカウンターで跳ね返す、 という練習が続いた。
時は流れ季節は冬、 トトは魔力をある程度取り戻し、 戦闘態勢が整い始めてきた、 ある日のことだった。
「今日って雨の予報だっけ?」
日菜が学校で授業を受けている最中、 教室内でそんな会話が聞こえてきた。
その瞬間、 地震のような大きな揺れが学校を襲う。
先生
先生の指示で児童たちは机の下に潜り込んだ。
日菜の近くには双子がついていたが、 窓の外を見て異変を察知する。
トト
ララ
黒い雲に覆われた上空に、 数百、数千のカメたちが浮かんでいた。
校内放送により、 グラウンドへ避難するようにと指示が出た。
トト
日菜
先生
教員、児童、 校舎内にいた全ての人間の避難が完了した。
日菜は双子が戦っている場所へ、 無事に合流した。
トト
ララ
双子はカメと戦うのに精一杯で、 校舎への攻撃を防ぐことが出来なかった。
ザーラ
トト
ララ
ザーラ
ザーラは高みの見物といったように、 空に浮かぶ玉座に座ってふんぞり返っていた。
トト
ララ
トト
ララ
そんな会話を繰り広げる双子を目の前に、 日菜は精一杯自分の身を守り続けていた。
日菜
バリアを生成、 それが壊されるとカウンターですかさず反撃、 それの繰り返しだ。
トト
ララ
トト
ララ
もちろん双子も、 こんなに悠長に話している場合ではない。
トト
ララ
トト
ララ
ララが頭上に生成した泡が、 何倍にも大きく膨れ上がっていく。
「マックスバブル」
声と共に放たれた『マックスバブル』は、 大量のカメたちを巻き込み、 閉じ込めていく。
トト
巻き込まれたカメたちは当然、 戦闘不能となった。
ララ
ララはマックスバブルを作りつつ、 周りに植物でできた網を投げ込む。
マックスバブルで捕えきれなかったカメたちを、 植物網で捕えてそのまま放置。
トト
ララ
トト
捕らえられていたカメたちに炎を放ち、 一掃していく。
ララ
トト
マックスバブルの下半分を炎が包み込む。
泡が弾け、 カメたちは丸焦げで戦闘不能に。
ララ
トト
そんな余裕の会話も束の間、 他のカメたちとは一味違う、 一回り大きいカメが出てきた。
「ボスノモトニハイカセナイ」
「オイラタチガアイテダ」
「ヒネリツブシテヤル」
大きいカメが合計三体、 ガチガチに武装している。
トト
「キカナイ」
ララ
トト
ララ
トト
トトは大きいカメ三体に向かって走り出した。
走りながら左手から火炎弾で目くらまし、 右手から魔法で武器を召喚した。
トト
炎を纏った鞭を右手に握りしめ、 三体まとめて縛り付ける。
「ア、アツイ……」
「クルシイ……」
「アツクルシイ……!」
大きいカメはもがいているが、 繊細に編み込まれた強度の高い鞭は、 そう簡単に千切れない。
トト
その様子を、 雑魚を蹴散らしながら見ていたララは、 やっぱり兄には勝てないなと思い直した。
そして、 この数の暴力に対抗する援軍が、 まもなくして到着するのだった。