ある日かなえはお母さんとお買い物に行っていた
かなえ
ねえねえお母さん
お母さん
なあに?
かなえ
あそこにさあ公園あるからさあ後で行ってもいい?
お母さん
お買い物が終わったらね
かなえ
やったー!
お母さん
ここで待っておくから遊んでおいで。
かなえ
はーい
かなえはまずブランコをしに行った。そしたらブランコの前に誰かが立っている。背は高くて髪の毛はくくっている。
かなえ
あの人誰だろう。
かなえ
行ってみよ
かなえ
すみません。何しているんですか?
女の人
あら、あなた迷子?
かなえ
いや、お母さんもいます。ほら
お母さんを指差した。お母さんは気づいていない様子だ
女の人
あら、そう。あなたここで遊ぶの?
かなえ
はい
女の人
じゃああなたが好きそうなところがあるから行ってみない?
かなえ
行きたい!
女の人
じゃああっち行こうか
かなえ
うん!
連れてこられたのは誰も通らない家の影だ。
かなえ
ここにあるんですか?
女の人
誰がここにあると言った。まんまと引っかかったな。このアホ小娘!
かなえ
きああああああああ!!
女の人は口が耳まで避けて耳はとがっている。いつの間にか着物に着替えている。
オロチ
私の名前はオロチ。人の姿に変え人間の脳みそを取り食べるのが私たちの生活してることだ。
かなえ
だだだからななによ!
オロチ
お前の脳みそを吸ってやる カーッかっかっかー!!!!
かなえ
…誰……か助…けて…
オロチ
届くわけがない。カーッかっかっかー!!!
かなえ
う……
かなえは意識を取られ体が真っ白になり砂になってしまった。
オロチ
かっかっかー!!!こんなに簡単に捕まえれるとは何年振りか!
オロチ
さて公園に戻ってまた子供を捕まえようか!
オロチはそれから世界中の子供を食べ尽くし人間たちを滅びいた。世界はオロチをのものになってしまった…