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昔は、お父さんもお母さんも優しかった
でも、ある日を堺に俺への態度は氷柱のように鋭く、冷たくなった
でも、理由はすべて俺が原因だった
お父さんとお母さんは、俺の世話に疲れたんだ
仕事もやめ、一日中俺を殴っては怒鳴りつけていた
代わりに、俺が仕事をし、お父さんとお母さんの世話をした
けど、ある日
お母さんが他界した
もともと、病気を持っていたらしい
その病気が知らぬ間に悪化していて、今に至るという
お父さんは、「俺のせいだ」と前よりも酷いことをし始めた
俺を容赦なくサンドバックのように殴ったり、俺を使って気持ちよくなったり、前はしなかったようなこと
ついには、俺に変な薬を無理矢理飲ませた
俺は、それを飲み込んだ途端、体が熱くなった
すぐに分かった
“惚れ薬”
お父さんは、俺がグチャグチャになるまで気持ちよくなって遊んだ
きっと、一日くらいやっただろう
これをやる時は、必ず惚れ薬を飲まないといけないことになった
それから、暴力と不正行為を当たり前のようにするようになった
もう、正直どうでもよくなった
でも、たまにこれがフラッシュバックして、悪夢になる
父
莉犬
父
莉犬
いやだ
この夢は見たくない！
目覚めろ！
目覚めろ！
早く！
これは夢だ！
？？？
覚めろ！覚めろ！
？？？
覚めろ！
？？？
覚めろ…！
？？？
莉犬
？？？
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
片付けが終わった後
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
