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時雨
お別れしたいんです__日本がそう言った瞬間に空気が凍りついた。
イギリスがカップをソーサーに戻す。金属同士が触れ合うとき特有の高い音が妙に大きく響いた。
イギリス
日本
イギリス
イギリス
日本
そうですか、とイギリスが小さくつぶやく。
イギリス
日本
イギリス
日本
そしてイギリスさんが手慣れた様子でアールグレイをカップに注ぎ、私の前に差し出した。
イギリス
勧められるがまま、私は紅茶を飲んだ。アールグレイの芳醇な香りのあとに独特な苦味があったが、それを私はイギリスさんの入れ方の癖だろうと思い、飲み込んだ。
日本
席を立ち、出ていこうとした私は、急激に力が入らなくなり、前のめりに倒れ………そうになったが、イギリスさんが支えてくれた。
イギリス
日本
とは言ったものの、足にも手にも力が入らず、床に座ったまま身じろぎ一つできない。
イギリス
日本
発言しようにも舌も麻痺していてうまく話せない。
イギリス
日本
イギリス
日本
イギリス
イギリス
イギリスさんが書斎の本を押し込むと、壁の中から隠し通路が出てきた。
イギリス
階段を降りた先の部屋は、一見すると普通の部屋だが、部屋を半分にするように鉄格子で仕切られており、そちら側にはベットやトイレ、お風呂、水道などが置いてあった。
(なかっただけで部屋は壁が白くて床が木の優しい感じの茶色の部屋だよー)
イギリス
と言いながら、私を鉄格子の中のベットに降ろし、自分は外に出て扉の鍵を締めるイギリスさんを見て、私はさすがになにか言わないとと思ったが完全に麻痺していて舌が動かない。
イギリス
日本
私は答えようとしたが、舌が動かない。
イギリス
イギリス
イギリス
時雨
時雨
時雨