俺は教室に入り、「っす」と一礼して前に黄と一緒に立った
鬼本 黄
一応これから一年一緒にいることになるのでクラスを一見見渡しておいた
鬼本 緋
アリーナ席には男子組、真ん中らへんには甲高い声を響かせてる女子組。そして、俺は一番後ろの席に着いている人を見た時、一瞬目を疑った
犬本 蒼
鬼本 緋
鬼本 黄
鬼本 緋
鬼本 黄
いや、どんな偶然…?と思いながらも、先生の指示に従って自己紹介をした
鬼本 黄
樺木 翠
犬本 蒼
樺木 翠
蒼さんの隣で話し掛けている人がいる。友達か。正直なところ言うと意外。
生徒「え~!?てか、イケメン過ぎない~!!?やったぁ~~!!」
こいつのどこがイケメンなんだ、と思ったが、あ、俺の弟だもんなこいつと、変な納得をした
鬼本 緋
鬼本 黄
鬼本 緋
鬼本 黄
恒例の良く分からん紹介をして自己紹介が終わった
名前だけで良いだろ
先生「じゃあ黄、お前は一番後ろの端っこに余った席があるからそこに。んで緋はアリーナ席空いてるから、そこに座ってくれ」
「げ。」と一言呟き先生に文句を言われながら椅子に座り学生鞄を机の横掛けに掛けた
生徒「よぉよぉイケメンじゃ~ん?すげぇなw」 生徒「奇跡やな~笑」 生徒「よろしくな~~」
案外ラフで少し驚いた。定石は悪口祭りなのにな、って、俺ヒロインじゃねぇわ、なんの勘違いだよ…
鬼本 緋
結局硬い挨拶しか出来ずこの時間は幕を閉じた
そうして学校の案内など配り物などを済ませ、昼休みに入った
これから何をしようかと少し悩んでいると、蒼さんの友達らしき人が話し掛けてきた
樺木 翠
明らかに一人ぼっちで陰キャオーラ出してる人に話し掛けるのは勇気あるな、とどうでもいい事を考えながら、俺は知らぬ内にその誘いを承諾していた
樺木 翠
結局この翠さんという人と蒼さんと黄と俺で遊ぶことになった
犬本 蒼
鬼本 黄
鬼本 緋
樺木 翠
誘われた時から思ってたけど、この人陽キャオーラが凄い来るな
鬼本 黄
しょぼ。と思いながらスマホを取り出し、QR読みこみで俺合わせて4人のグループラインを作成した
早速そのグループラインに 黄からよろしくのスタンプが送られてきた、それに続いて翠さんもスタンプを、俺と蒼さんはスタンプを送らなかった。
梅好き
梅好き
梅好き
梅好き