ー優雪ー
……その秘密は、昨日お母さん達から聞いた
俺は、葵海のことをずっと守りたかった
ずっと一緒にいたかった
でも……
小4の終わりで引っ越すことになった
仕事の関係だ
お父さんとお母さんの仕事には逆らえない
でも、、急に決まっただなんて
もう、秋も終わるから、葵海と過ごすのはあと少ししかない……
葵海を悲しませたくないから
だから…
少しの間秘密にしておこうと思った
葵海
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
そんなことを言って、ずっと隠してた
でも、すごく胸が痛かった
会えなくなるのが、すごく悲しくて
もう、この時から俺は気づいていた
あおと事がすき……だって
季節は冬になった
俺は、あと少ししかあおといる時間がないと分かっていたから
なるべく気づかれないように平然を装っていた
でも、時は直ぐに過ぎていく
直ぐに2月になってしまった
あと一緒にいられるのは1ヶ月弱
話そうかな?と思った
でも、やっぱり話したら絶交だって言われるかもしれない。と思って最後の最後まで言わなかった
優雪
葵海
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
優雪
葵海
優雪
葵海
そして、引越しまで1週間が切った
そこでやっと俺はあおに引っ越すことを言うことになった
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
葵海
葵海
優雪
優雪
この時、俺は自然と涙が出てきた
優雪
葵海
葵海
優雪
葵海
優雪
葵海
優雪
葵海
葵海
葵海
優雪
葵海
優雪
葵海
葵海
葵海
優雪
優雪
優雪
優雪
葵海
優雪
優雪
この時、俺は予想もしない事を葵海に伝えていた
優雪
葵海
優雪
葵海
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
葵海
今、葵海はこの時のことを覚えているのか分からない
けど、これが一番最初にした告白だった
引越しの日が来た
優雪
葵海
優雪
優雪
葵海
葵海
葵海
葵海
優雪
優雪
葵海
そんな感じで俺とあおは別れた