オレの彼女が亡くなった。中学2年生だった。
元々持っていた病気だった。急に容態が悪化してあっけなくこの世を去った。
あいつが…咲良がいない人生なんか生きてる意味がない。
遼太
なんで…オレが変わってやれればよかったのに。
プルルルルルル
遼太
…誰だ?
遼太
咲良のお母さん…?
ー遼太と咲良母の会話ー
遼太
もしもし
咲良のお母さん
もしもし、遼太くん。
咲良のお母さん
今から家に来れるかしら。渡したい物があるの
咲良のお母さん
ごめんなさいね、急に
遼太
大丈夫です
咲良のお母さん
咲良から遼太くんへの物なの。
遼太
咲良がオレに…?
咲良のお母さん
えぇ
遼太
わかりました、すぐ向かいます
遼太
では、失礼します
咲良のお母さん
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通話
00:26
ー咲良の家ー
遼太
おじゃまします。
咲良のお母さん
どうぞあがって。
遼太
はい
咲良のお母さん
遼太くんこれね、咲良の病室の引き出しにしまってあったの。
遼太
封筒…?
そこには、「遼太くんへ」と書かれていた。
咲良のお母さん
私も読んでないわ。開けてみて。
中には何枚かの紙が入っていた。
遼太
…
咲良
遼太くんへ
読んでいただきありがとうございました!
手紙は咲良が読んでいるような感じです。
つづきは❤100出だします。よろしくお願いします