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貴方が笑う本当の理由。

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貴方が笑う本当の理由。

第6話 - egao。

1,012

2025年03月18日

#日向翔陽

#虐め・虐待

#ハイキュー夢小説

#ハイキュー

宮ンズの助。 🦊

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1,012

宮ンズの助。 🦊

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それから数日後

土曜日の午後12時半

今日は月島と東京へ行く日

月島はバレーを休むそう。

日向翔陽，

早く…来すぎた⁇

日向翔陽，

ま、いっか。

月島蛍

あ、

日向翔陽，

あ、

月島蛍

…

月島が、目の前に居た。

月島蛍

…早すぎっつーの

日向翔陽，

…すまん。

日向翔陽，

お前も、早い。

月島蛍

…ごめん、

お互い、謝った。

でも、…普通なら笑えるはずなのに。

何故か、笑えないのは．

俺たちだけなのかなぁ。

月島蛍

…行く…⁇

日向翔陽，

…うん、

こうして電車へ乗った。

月島蛍

ふぁぁ、…

日向翔陽，

平気…か⁇

月島蛍

あ、…うん。

月島蛍

少し、…ね⁇

日向翔陽，

…楽しみすぎて⁇

月島蛍

ちっ、

月島蛍

…違くない…。

月島は少し、素直になった。

俺の前だけだったらいいな。

って、…何言ってんだろ、

日向翔陽，

…遠くない？

月島蛍

…次の駅で降りて新幹線だよ。

日向翔陽，

、めんど。

月島蛍

（日向からそんな単語が出てくるとは、…

月島蛍

…それな。

日向翔陽，

（同感した、！

日向翔陽，

…眠い、

月島蛍

…寝ていい？

日向翔陽，

次の駅で乗りるんだぞ⁇

月島蛍

、

月島蛍

新幹線で、…寝る

日向翔陽，

どーぞ、

その後、少しの無言が続いた。

次の駅はすぐに来て、

俺たちは新幹線を待った。

トイレに行っていたが、ギリギリで

乗ることに成功した。

正直、人が多くなってきた。

少し、…いや。気持ち悪い。

月島蛍

ギリギリだったね、

日向翔陽，

はぁ、はぁ、

日向翔陽，

月島…が遅いから。

月島蛍

なっ!

日向翔陽，

なんでわざわざ座って小すんの…

月島蛍

…え、普通でしょ。

あまりにも月島は女子力が高かった

少し、意外だし。面白かった。

日向翔陽，

…普通ではない。

月島蛍

…

東京に到着した。

すぐさまに俺たちは新幹線から出た。

すっかり辺りは夜になっていた。

日向翔陽，

すっかり夜だな〜

月島蛍

っ！黒尾さんっ

月島は真っ直ぐ走っていった。

日向翔陽，

ちょ、月島ぁ！

月島蛍

黒尾さんっ、

黒尾鉄朗

お!!ツッキー!!

月島蛍

（抱

黒尾鉄朗

はっ!?!?

月島蛍

あ、……勢いがあまっちゃって、

月島蛍

嫌でしたよね、すみません

黒尾鉄朗

……そんな事ねぇよ

月島蛍

なら、良かったです

日向翔陽，

月島!!

黒尾鉄朗

お!!チビちゃん!!

黒尾鉄朗

遠いところからわざわざありがとう!!

月島蛍

いえ、……

黒尾鉄朗

とりあえず俺ん家おいで!!

黒尾鉄朗

けーんま!!

孤爪研磨

何……クロ。

日向翔陽，

研磨、！

孤爪研磨

しょーよ、!!

研磨は俺を抱き締めた。

なんでだろう。

いつもより、暖かい。

日向翔陽，

えへへ、

孤爪研磨

久しぶり…

日向翔陽，

おう!!

でも、…また、元気なふりをしないと。

研磨は、元気な俺が好きなんだから。

嫌われないように…そうだよ。

毎日、嫌われないようにしてたんだ。

だからなのかも知れない。

孤爪研磨

…??しょーよ??

日向翔陽，

お、おう!!

月島蛍

…黒尾さん。

黒尾鉄朗

なんだい??ツッキー。

月島蛍

、僕。

月島蛍

虐待…されてたんです。

月島……何言って、

黒尾鉄朗

へ、

孤爪研磨

…!?

日向翔陽，

ちょ、月島。

月島蛍

っ、…

月島蛍

でも、捕まったんですよ

黒尾鉄朗

…そうか。

黒尾鉄朗

なら、良かった

月島蛍

っ‼︎

月島蛍

…でも、何故か、

月島蛍

何故か…苦しいんです。

月島蛍

もう自由なのにっ、…死にたいって、思ってしまって…

黒尾鉄朗

…

月島蛍

これでも良かったねって言えるんですか?

黒尾鉄朗

っ、…ごめんな、

黒尾鉄朗

ツッキーさぁ…。

黒尾鉄朗

無茶も、無理も、我慢も。

黒尾鉄朗

しすぎてるんだよ。

日向翔陽，

っ、…

かっこいいな。

俺は、いえないよ、

だって。俺は違うから。

助けてくれる人も、自分の心も？

全てが小さくて存在しない。

孤爪研磨

もしかして…翔陽も？

勘がいいな……ホント。

本当にやっかいで敵わないな。

でも。

俺は、研磨にいつまでも好かれていたい。

だから、俺は。

笑顔で過ごそう。

日向翔陽，

……ううん。

日向翔陽，

ただの付き添いだ、!!

月島蛍

っ!?

月島蛍

……何言って、…

日向翔陽，

……

月島蛍

…

孤爪研磨

そ。

これで、良かったんだ。

正解だった。

月島蛍

…ちょっと、来て。

日向翔陽，

はいはーい!!

月島蛍

なんで、…言わなかったの

日向翔陽，

……心配かけたくない

月島蛍

…何それ。

月島蛍

何、かっこつけてんの。

月島蛍

何も、かっこよくないけど

日向翔陽，

…知ってるよ。そんくらい。

俺が、1番、把握してる。

日向翔陽，

もう、……聞き飽きた

全て。嫌になる。

全て。

どうでも良くなって何もかも失う。

月島蛍

、……はぁ。

月島蛍

馬鹿じゃん、…

日向翔陽，

…分かってるよ。

そんな悪口、……

何度も言ってるよ。

日向翔陽，

俺、もう行くわ

月島蛍

…ダサ。

日向翔陽，

…そうかよ。

日向翔陽，

そう言ってろ。

月島蛍

っ、…何言ってんの。

月島蛍

僕の方がっ……辛いはずなのにっ!!!! なんでよっ、……

月島蛍

なんでっ、なんでなんで!!

月島蛍

どうしてっ、…僕だけ、…こんなに、かっこ悪いの…

日向翔陽，

…月島。

あぁ。やっぱり、

救われは苦しむ。

永久に、その繰り返しだ。

まるで、…時計のように。

月島を、そっと抱きしめた。

月島は、また。俺の服を掴んだ。

月島蛍

っ、ぐすっ、……

日向翔陽，

よしよし、…

支え合える人が現れても、

救ってくれる人は現れない。

そんなの、知ってるよ。

わかってるよ。

黒尾鉄朗

おーい。ツッキー達~？

黒尾鉄朗

……って!?ん!?

黒尾鉄朗

どーしたの、w

黒尾鉄朗

そんな、抱き締め合って

孤爪研磨

……面白いね。

日向翔陽，

……

月島蛍

…

黒尾鉄朗

ツッキーは寝てるか…

日向翔陽，

…月島は、死なないで欲しい

黒尾鉄朗

それは、

黒尾鉄朗

お前も。俺も。研磨も。

黒尾鉄朗

ツッキーも。

黒尾鉄朗

同じだろ。

日向翔陽，

……そっすね!!w

孤爪研磨

翔陽……

孤爪研磨

なんか、…静かになった？

日向翔陽，

…へ??