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バン
シャム
バン
シャム
バン
シャム
バン
シャム
バン
シャム
バン
シャム
バン
シャム
バン
シャム
バン
シャム
バン
バン
…モゾ
突然、目の前の地面が盛り上がる。
…ボゴッ
地中から這い出てきたのは、刺々しいトカゲのような魔獣。
鋭い爪。硬そうな皮膚。大きな体躯。
…強そう。
シャム
バン
スラッ_
バン
チャラ_
シャム
バン
シャム
いきなりの戦闘開始。
始まりのゴングもなけりゃ、野次馬も歓声も無い。
ダッ…!!
バン
走り出した所で、魔獣もこちらに気がつく。
ぎょろりとした眼と目が合う。
途端興奮し、雄たけびを上げた。
ンガアアアアアアアアッ…!!!
バン
バン
ブゥン_
バン
ッザン!!
ギャアアア…!!!
先手。 右前足の攻撃を避け、左前足を斬る。
懐に入ったが、この位置では危ない。
グアッ_!!!
ほら来た。
口を大っぴらに広げ、揃えの悪い濁った歯をギラリと見せつける。
ズサッ!
下顎を大剣で貫き通し、地面に刺す。
ガゴッ!
続けて小手を上顎の歯間にぶち当て、口を完全に固定した。
バン
ググ_
バン
ズズズズ_
バン
ギリッ…!
バン
ギャアアアッ!!!!
バン
バン
ヒュッ!
その瞬間、視界の横を布袋が横切る。
バン
シャム
シャム
ボンファ…!!
奥歯に当たった袋は破け、霧状の猛毒を口内に撒き散らした。
バン
シャム
ぽいっ
シャム
ぽいっ
ングルグオアア…ア゙ア゙…
シャム
バン
ジャキ_
バン
魔獣は苦しそうにもがき続ける。
魔獣には首という首がなく、胴がそのまま繋がっている感じだ。
さらにその首は分厚い皮膚で覆われていてとても太い。 とても太刀では斬れなさそうだ。
バン
シャム
バン
バン
ザスッ__!!!!
一太刀。
たった一太刀で、首と胴は別れ血と肉を撒き散らした。
ドシ…
バン
夜
森の中
バン
バン
シャム
バン
焚き火の側には、大雑把に切り分けられたトカゲの肉。
一体何日分の食料だろうか。
シャム
シャムが串に刺し焼いた肉をおもむろに差し出す。
バン
シャム
バン
シャム
バン
バン
シャム
シャム
キュウゥ……ン
バン
…かぷ。
ばりゅ_モグ
モグ、もぐもぐ。
…ごくん。
バン
バン
シャム
バン
シャム
バン
バン
シャム
バン
ほどほどに腹も満ちて、月明かりが消える。
手の冷たさを絆す炎の熱が段々縮む。
気づけばシャムは杖を抱いて布に包まり、静かに静かに寝息を立てていた。
バン
バン
剣を一振し、炎を消す。
暗闇に包まれた空間は、徐々に意識の中に溶けていった。
翌朝。
木々の間で響く鳥のさえずり。
バン
昨晩消したはずの暖かい焚き木。
シャム
一口齧られた魔獣肉。
ペル
痙攣している、知らない人。
シャム
バン
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