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山本姉妹 両親が自○ 義母に預けられるが、桜良を道具扱いし 虐 待を受けていた。 優利良もそれに加勢してしまった。 義母を半○し 優利良に追い出され 路頭に迷った桜良はとある6人の義理の妹になる。 桜良にとって 優しくて 暖かい日常だった。 でも、その日常も 長くは続かなかった 桜良にとってはトラウマレベルになるほどの悲劇に襲われる。 桜良は帰りの遅い兄達を迎えに行こうと傘を持ち走り出した。 着いた先には………… 血 まみれの兄達の姿があった。 その光景 血 の匂い 冷たくなっていく体温 その体験が 後に桜良を苦しめる。 雨が降ってる中外に出ると 過 呼 吸を起こし 倒れる 兄さん達のことを思い出すと すぐに泣いてしまう。 常日頃からタヒにたいと思っている。 幻聴が聞こえたり 幻覚が見えたりしてる。 大声や爆音が嫌いで、聞くと過 呼 吸を起こし 気 絶をする。 そんな桜良をずっと支えてくれてるのが、優利良。 昔は勿論仲が悪かった。だが、今はもう仲良しな姉妹だ
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矢部兄弟 お父さんが鬼殺隊で、殯(あらき)達も憧れ 目指していた。 母親は身体が少し 弱かったので、家で休んでいた。妹の唯七(ゆいな)はまだ4歳で 凄く可愛くて、溺愛していた。 しかし、ある日。 鬼が家に襲い掛かり、殯達は逃げた。 …ただ、この選択が後に殯達を苦しめる 逃げてる最中に気付いた。 「唯七は…?」と てっきり着いてきているものだと錯覚してた殯達が家に戻ると…… 両親は見つけた…が ○き絶えていた。 唯七が見つからず、必死で探して ようやく見つけた。 …と思っていたが。 既にもう 手遅れだった。 妹を守るのが兄の使命なのに 何故守れなかった。 無理矢理連れ出さなかった? 俺達の命を 犠 牲 にしてでも守ると決めたのに。 と後悔の事績に追いやられた。 それ以降寛貴(ひろき)は引きこもり。 殯は無我夢中で鍛錬した。 全ては 妹を○った鬼を×すまで。
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桃瀬 陽凪 両親は呪術師で、陽凪も憧れていた。 だけど、その世界が厳しい事も分かっていた。 それでも、両親の側に居たくて 1人で留守番していた。 仲のいい 沙椰ちゃんと電話をし、帰りを待っていた。 沙椰ちゃんは 自 閉 症 持ちの中 度の知 的 障 害 なので、なかなか友達が出来ず 仲良くしてあげたいと思って声を掛けた。 伝わりずらいけど、話したらとても面白い子だった。だから、電話交換もした。 あの日もいつも通りに電話して 帰りを待っていた が いつまで経っても 両親が帰って来ない。 「何でだろう?」と思いながら、テレビを付けてみた。 その行動が 陽凪の人生を狂わせた テレビで報道されていたのは、呪術師がタヒんでいたと言うニュース 「最近こういうの多いな」と思っていたら そこには 陽凪の両親が映し出されていた。 嘘だと思いたかった。 だって、あんなに優しい両親がタヒぬはずないんだから。 何かが間違ってる そんな考えが頭をよぎった。 しばらく立ち この先の事を迷っていた。 勿論頼れる親戚もおらず、一人っ子の為 ずっと一人暮らしの生活となった。 両親は 陽凪の笑顔が大好きだった。 だから、無理矢理笑顔を作って 笑っている 「笑ってれば戻って来るよね…お母さん…お父さん……」 と 毎日枕を濡らす日々となってしまった。
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月魄 洸葵(つきしろ みつき) 小さい頃から両親が海外で働いていて、ずっと家で一人だった。 だけど、突然両親が「1人だと寂しいだろう?」と言い。 児 童 相 談 所 から来た子が母親の後ろから顔を出した。 とても可愛らしくて 海のように透き通った瞳 真珠のように真っ白の肌だった その子には 名前が無かった。 「洸葵が付けてやれ」そう言われて、悩んだ。 海のような真珠のようなそんな名前がいい。 ま……ま……まりん…「真海!」 元気よくそう言った。その子は目を輝かせ「ま、りん……!」と言ってくれた。 嬉しかった。もう一人じゃないんだ、これからは真海とずっと一緒 と思っていた でも それは あまりにも残酷な結果で終わってしまった。 俺は高校受験で真海を小学校まで送り 会場に向かった。 試験が終わり 一人で帰っていた「きっと真海は先に帰ってるだろう。」 そう 思っていた矢先だった 『ドンッ』 と鈍い音が聞こえた 振り返ってみると そこには 血 塗れで倒れてる 真海の姿があった。 もう既に息をしてない 救急車を呼んでも助からない 何で真後ろで×かれて 俺が気付いてれば そう思った。 その場で泣き崩れた。 1/28 この日だけは嫌になった 真海の 命 日 だから。 どれだけ泣いても どれだけ後悔しても どれだけ願っても もう 真海は戻って来ない。
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月山 柚葉 片目が真っ黒に染まっており それが原因で両親が自○ 親戚中をタライ回ししまくり、5歳でようやく保護先が見つかった。 「呪われてる」 「変だ」 「怖い」 そんな言葉が街中に飛び交った。 預かってくれた義父は 暴 力 が酷い人だった。 お酒が入れば 暴 力 入って無ければ優しい聖人だった。 そんな柚葉も小学校に入った …途端に問題発生。 1週間は持った…が 眼帯をしていたせいで 片目が真っ黒な事がバレ、暴れ狂った。 相手の顔面が 血 塗れになるまで殴り続けた。 罵 声 を浴びせた 結果 入学して1週間で退学となった。 帰っていると急に話しかけられる 「君 相当な恨みを持ってるね」 と 逆に持たない奴が居るのか と思いながらその人?の話を聞く。 どうやら、恨みを晴らしたかったら 悪魔になれという訳らしい。 俺にとっては都合が良かった。 あのクソ義父にも、怨みを晴らせる そう思い 契約した。 なった途端に 義父のところへ向かった 酒は入ってたが 関係なしに ナ イ フ を構えた 襲いかかった。 息が途切れる寸前 『あいしてた』 と 言われた。 あんだけ暴力振っといて今更か と思ったが 何故か 嬉しかった。 もう一度だけ…聞きたかった。 お父さんからの愛してるを。
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海凪 竣 九尾の狐で、自由自在に姿が形を変えられる 主に 狐と人間の姿を行き来する。 たまに他人に化けたりも…? 両親は既に 他 界 一人で9歳の優綾と5歳の千津流を育てている。 今は「お兄ちゃん」と呼ばれてるが 実は 性 同 一 性 障 害 。 産まれた時から違和感があり 男っぽく過ごしていたが 周りから「女」と言われ続けていた。 女の子らしく 女の子なんだから そんな言葉を何度も聞いて来た。 でも、らしくと言われても これが自分のらしくなんだ と思っていても、全員から否定される。 だから、妹達が産まれる前に 生まれて初めて 男装をしてみた。 髪を白髪にして 髪を切って ウルフっぽくして サングラスをかけて 声を低くしてみて 鋭い目付きにしてみて コンタクトを入れて 一人称を「私」から 「僕」に変えて 初めて 「お兄ちゃん」 と言われて 嬉しかった。 周りからは普通じゃないかもしれない。 でも、ありのままで生きてみたい。 いつ 妹達にバレるか 怖い でも いつか 話せたらいいな。 僕は僕らしく 今を生きて行きます。 父さん 母さん。 こんな娘でごめんね。 愛してます。
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松野姉妹 松野家 八つ子の7番目と末っ子 麗松は生まれながらに様々な 病 気 を持ち 現在で2個の 病 気 を持っている。 そんな麗松を鈴松は良く思わなかった。 自分は注目されず、いつも兄さん達は麗松ばかり構う。 それに嫌気が差し、麗松を 虐 める事に 殴 ったり 蹴 ったり 傷 をつけたり 行動 に 縛り をつけたり 色んなことをした。 でも、愛されようと必死な姿が 醜く見えた。 だから 笑うな バ カじゃん タヒねばいいのに 感情を表に出すな 命令した。 でも、好かれていくばかりで どんどん醜く見えた 口調を変えろ 誰とも喋るな 声を低くしろ 友達を作るな 命令しまくった。 言った通りになって スッキリ 後は アイツが居なくなればいい。 お姉ちゃんの言う通りに生きて来た でも、誰かとは関わりたい 喋りたい 甘えたい 普通のお話がしたい どうして、そんなに縛るの? 私…お姉ちゃんに何かしたかな… 病 気 持って生まれてごめんね 鈴ねぇは目立ちたいんだもんね 私が居ると邪魔なのかな。 …鈴ねぇ 愛してるよ……? いつになったら答えてくれるの? 鈴ねぇ…… いつになったら…… 虐 めるのやめてくれるの…? 痛いよ、鈴ねぇ 身体中痛いよ。 でもね… 何でか 心まで痛いの。 感情 封じ込めたはずなのにね。 どうしてだろうね 誰か、教えて。 いつになったら 私は 開放されるの…?
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