昨日はあんなことがあったからとても気まずい
またあいつに舌打ちされるだろうか
まぁ、私には関係ない
ただ我慢すればいいだけだ
箏
おはよ!箏さん!
おはようございます!
私は学級委員になってしまったため、
みんな挨拶はしてくれる
もしかしたら内心嫌なのかもだけど
まぁ、人の心なんて読めないし
人なんてそんなもん
ただ、人から絶対嫌われなければいいだけ
kn
そんなことを思っているうちにあいつが来た
私は本を読んでいるように見せた
視線を合わせないために
そして、隣の席に着いた
kn
私にしか聞こえないような声で
舌打ちをしてきた
ほんとに感じ悪い
そして時間が過ぎていき予鈴が鳴った
6時間目、文化祭について
クラスで話し合う
またアイツと絡まなきゃ行けない
学級委員やらなければ良かった
仕方ないと思い、教卓にたった
箏
箏
シーン
そりゃそうか、
みんな、初めに言いたくないもんな
箏
焦って私からも案を出す
kn
コネシマが言った、
なんでそんなに自由なのだろう
それいいじゃん!
おばけ屋敷に決まりだろ!
次々に声が上がった
なんでそんなにコネシマが好きなのか
私には分からない
おばけ屋敷でいいだろ?
急に聞かれ焦ったが、みんながいいなら、と思い
箏
と答えた
本当はおばけ屋敷をやりたくなかった
だって、嫌いなあいつが 提案したんだから
___私のことが大嫌い"になった"彼と 彼のことが大嫌い"な"私___
コメント
3件
めっちゃ小説と似てて好きです…(*´ω`*)
あー…本当は嫌だけど皆の圧がね…←