妖夢編ー過去ー

咲夜編 〜過去〜

⚠注意⚠ ・二次創作の過去です ・原作の設定とは異なります

宴会

私は 元 吸血鬼ハンター でした

〜吸血鬼楽園〜

私の名前が 名無し

なのは 名前の通り

私には、名前が無かった

なので勝手に生徒達が｢名無し」と呼んでいる

話しかけないでよ

ただでさえ、影が薄くて

皆から嫌われているのに

生徒達は吸血鬼ハンターになるのを 甘く見ている

どれだけ 頑張らないといけないのか

もちろん成績なども含まれる

それと同じくらい大切なのが

運動神経だ

｢吸血鬼」

それは人間を襲う

だから夜、吸血鬼ハンターが動き出すのだ

今は朝だけど…………………

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

チャイムだ

これで帰る

……………………

私をなんで嫌っているのかは知らない

多分あんまり喋らないから…でしょうね

私は一人暮らしをしている…

というか産まれてきてから1人だった

多分…誰かが助けてくれたと思うけどね

夜はほとんど勉強時間

朝日が登ってくる頃に運動

次の日…

今日も前と同じ日が続く

これがずっと続く

そして今日

吸血鬼ハンターになる為の……

｢試験があるのです」

その、試験、というのは

皆でバトルし

その中で生き残った者が｢吸血鬼ハンター」として認められる

バトル時間は｢24時間」

つまり、1日ということ

この学校全体を使って勝負をする

私は、この学校に入ってから3年

高学年…

そろそろ吸血鬼ハンターになってもいいはず…………

ですが、前は不合格

…今回は、成功出来たらいいんですけどね…

今から、試験を始める

皆、バラバラに別れろ

皆｢はい！」

開始！

とりあえず、この部屋から出ましょう…

おかしいですね……………

皆さん、何処に………………？

生徒が好んで使うのは｢銃」

ですが、私は…………………………

｢ナイフ」を好んでいる

ｸﾞｻｯｸﾞｻｯｸﾞｻｯ

私には…………………

｢能力」がある

私は人間………………

いや、人間ではない物体になってしまったのかもしれない

殺人鬼、のような事を言ってますが…………

私はもう、すでに

｢殺人鬼なのです」