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可愛い僕とヤクザ④

可愛い僕とヤクザ④

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可愛い僕とヤクザ④

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2022年06月06日

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ジョングクと別れ、ジミンは1人で家に向かった。

ジミン

ジョングクの面倒見たからか、本当に腕また痛くなってきた…

ジミン

うぅ、いてて、、

ジミンは1人はその場に立ち止まった。

ジミン

動きすぎたかな…?

ジミン

ちょっと立ち止まれば、、大丈夫…

テヒョン

なわけねぇだろ、

ジミン

テヒョナ?!

そこにはテヒョンがいた。

ジミン

なんでいるの?

テヒョン

お前こそ、俺に嘘ついてまでジョングクと居たい訳?

ジミン

み、見てたの?

テヒョン

ちょっとだけ。

ジミン

ごめんね…嘘つくつもりじゃなかったの…でも、テヒョナ、ジョングクの事嫌いみたいだから…

テヒョン

嫌い、というか、ジョングクがジミンと一緒にいるのが嫌だから嫌い。

ジミン

何それ?笑

テヒョン

笑うなよ。てか、腕痛いんだろ?

ジミン

うん…

テヒョン

動かしすぎて、傷口開いたんだよ…馬鹿。

ジミン

ごめん、ね…

テヒョン

とりあえず、俺ん家近いし、塗り薬塗ろ

ジミン

うん

テヒョンの家に着き、リビングのソファに座った。

テヒョンの両親は共働きで帰ってくるのが遅い。

テヒョン

あ、あった塗り薬

テヒョン

包帯取って。

ジミン

うん。

包帯を取り。

テヒョン

ほら、やっぱり、傷口ちょっと開いてる。

テヒョン

ジョングクも怪我して面倒見なくちゃ、って思うのは分かるけど。

テヒョン

お前も怪我してんだからな?

ジミン

分かってるよ、でも、ジョングクは友達僕しかいないから…

ジミン

だから、僕が行かなきゃジョングク気失ってた…

テヒョン

っ、はぁ、だとしても、あんま動かすなよ。

ジミン

分かってるって…

テヒョン

分かってたらこんな事にはなんないだろ?

テヒョン

薬塗るよ

ジミン

うん。

テヒョン

痛くても我慢しろよ?

ジミン

うん…

テヒョンがジミンに薬を塗って包帯を巻いた。

テヒョン

よし、おっけい。

ジミン

ありがとう。

テヒョン

まだ痛い?

ジミン

さっきより痛くなくなった。

テヒョン

良かった。

テヒョン

また痛かったら言えよ?

ジミン

うん。

テヒョン

それに、俺の前では嘘つくな。

ジミン

わかった…

テヒョン

2人で約束したろ?嘘はお互い付かないって。

ジミン

うん…今度から言う…

テヒョン

分かった。

ジミン

ごめんね…

テヒョン

いいよ。俺こそ言い過ぎた。ごめん

ジミン

テヒョナは謝らないでよ、僕の事を思って怒ってくれたんだから。

テヒョン

ありがとう。…家、1人で帰れる?

ジミン

帰れるよ。

テヒョン

そう?なら、外まで見送るけど、何かあったらLINEして。

ジミン

うん。わかった

テヒョン

じゃ、また明日

ジミン

うん。また明日

テヒョンに手を振って。自分の家まで向かった。

翌朝、学校に向かっていると後ろからジョングクに声をかけられた。

ジョングク

おはようございます。

ジミン

お〜ジョングク〜おはよ。

ジミン

って、包帯してないじゃん、頭痛くなくなったの?

ジョングク

まぁ、ちょっとはいたいですけど…包帯巻く程じゃないんで。笑

ジミン

えぇ、、嘘?

ジミン

大丈夫?

ジョングク

大丈夫ですよ。てか、ジミニヒョンはまだ包帯してるんですか?

ジミン

あ〜、、うん。テヒョンが包帯しろってうるさいから笑

ジョングク

テヒョン?って、バスケ部のキャプテンの人ですよ?

ジミン

うん。そう。僕の大親友。

ジョングク

そーなんですね…。

ジミン

あ、噂をすれば…

テヒョン

俺のじみな〜

そう言いながら走ってジミンに抱きついた。

テヒョン

うぅ〜可愛い〜

ジミン

笑笑朝から元気だねぇ

テヒョン

ジミンがいるからねぇ。

ジミン

分かったから、もう離れて笑

テヒョン

わかったよ。笑

ジミンから離れて…

テヒョン

あれ、てか、なんでジョングクがいんの?

ジミン

たまたまさっきあったの。

テヒョン

ふぅーん。

ジョングク

なんか文句ありますか?

テヒョン

別に?何も無いけど?

2人は目を合わせていた。

ジミン

ちょ、2人とも怖いよ?笑

テヒョン

ごめんごめん笑

ジョングク

ジミニヒョン…

ジミン

ん?

ジョングク

今日、金曜日ですよね?

ジミン

そう、だね。

ジョングク

俺の家に泊まりに来ませんか?

ジミン

え?

テヒョン

は?

ジョングク

なんで、テヒョン先輩まで反応してるんですか。

ジョングク

俺は、ジミニヒョンに言ってるんですけど。

テヒョン

2人で泊まるなら俺も行く。

ジミン

テヒョンも?

テヒョン

うん。

ジョングク

嫌なんですけど。ジミニヒョンと二人がいいんですけど。

テヒョン

尚更嫌。ジミンになにかするかもしれないし。

ジミン

ジョングクはそこまでしないと思うけど…笑

テヒョン

ジミンは俺がいない方がいい?

ジミン

そんな事言ってない…いない方…やだ。

ジミン

…でも、ジョングクはダメでしょ?

ジョングク

う、うぅ、、っ、仕方ない。

ジョングク

いいですよ。

テヒョン

良かった。

ジミン

ね!久しぶり。

テヒョン

だね。笑

ジョングク

俺もいますからね?

ジミン

分かってるよ。笑 ジョングクの家でいいの?

ジョングク

はい。

テヒョン

おけ。

ジミン

わかった。

ジミン

何時頃行けばいい?

ジョングク

ん〜、服とか準備もあると思うので、20までに俺ん家に来てくれればいいです。

ジミン

わかった。テヒョナはジョングクの家、分からないから僕と一緒に行こうね。

テヒョン

うん。😊

ジョングク

…(せっかく2人になったら話そうとしてたのに。)

そう、ジョングクは密かにジミンの事が好き?!

テヒョン

(ふふ、今日もじみなは可愛い。)

テヒョンはただ単にジミンの事を愛している。(親友として)

今の⤴2人のジミンへの感情でした。

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コメント

7

ユーザー

あの続きが見たいです

ユーザー

めっちゃ続き見たいです!

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