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『転生したら嫌われ者の悪役だった件』 13
騒がしい音で目を覚ます
重い瞼を擦りながら窓の方に 視線を向けると、
赤
入ってきたのは信じ難い光景
赤
矢や鉄砲を持って争っている人々
1部の土地は焼けている
<<ガチャ
紫
赤
紫
思い返してみると、パーティで トラブルがあったような気がする
赤
紫
赤
紫
紫
紫
紫
赤
紫
それって...命の危険があるんじゃ...、
赤
紫
そう言って、優しく微笑む
赤
<<コンコン
橙
橙
赤
橙
赤
橙
優しい笑みを見せて、 2人は戦場へ向かっていった
その時、近くの部屋から爆発音のような音が聞こえてくる
もう、きっと城内は危険だ
...俺も、生きなきゃ
その一心で、俺は城の裏口から 村の方へと走った
赤
城から遠い村まで走ってきたのはいいものの、ここがどこかなんて分からない
周りには村人の死体と思われるものや血の跡などが散らばっている
赤
俺もあのようになってしまうかもしれない、そう考えただけで涙が出てくる
...怖い、
ここの世界では、いつも隣には 誰かがいてくれたから
前の世界の自分に戻っちゃったみたいで...怖いんだ、ッ
家の影に隠れ、 1人でうずくまって泣いていた時、
聞きなれた声が聞こえてきた
赤
恐る恐る家の影から顔を出すと、 馬に乗り戦っている桃くんがいた
安心して彼の元へ走ろうとしたが、 すぐに足を止めた
今は彼とは敵同士
...もちろん、黄ちゃん達とも。
見つかったら、殺されるかもしれない
赤
恐怖心から 俺はまた違うところへ 逃げようとした時だった
後ろから大きな声が聞こえたと思って振り返れば、
赤
桃くんの国の兵隊に 見つかってしまった
もちろん、その中には
桃
桃くんもいる
普段なら抱きつきに行っていたが、 今は敵同士なんだ、
俺は殺されないよう、 再び足を動かした
後ろからは馬の足音が近づいてくる
桃
俺を呼ぶ桃くんの声なんかには 気付かずに
怖くて怖くて、走って走りまくって
細い道などをつかって上手く逃れる ことが出来た
この時、俺が桃くんの声を聞いていたら、あんなことにはならなかったのかもしれない。
そして辿り着いたのは
赤
俺がこの世界に来た日の夜
星空の下で桃くんと話した丘だった
疲れていた俺はその場に座り込んだ
慌てて城を抜け出してきたのもあるが途中で必死に逃げたため、裸足だった
それプラス、矢を踏んだため、 足裏からは血が出ている
もちろん、足だけでなく身体も ぼろぼろ。
今 敵が来ても、俺は逃げることが 出来ないだろう
とりあえず体力を回復するため、無防備にも俺はその場で眠ってしまった
.................
どれくらい経ったのだろう
空を見上げると太陽が顔を 出しかけている
1晩をこの外で過ごしたため、 身体は冷えきっていた
赤
紫ーくんと橙くんは無事だろうか
青ちゃん達も生きているだろうか
この争いは いつ終わるのだろうか__。
あれから2週間弱
今では爆発音や叫び声は ほとんど聞こえなくなってきた
きっと、この争いも終わりなのだろう
2週間弱...あまり長引いた方ではない
赤
俺は城へ帰るため、体を起こした
- - - - - - - - - - - - - - - -
少し城に近づいてきた頃だった
赤
幼い子供の泣き声のようなものが 聞こえてきた
...面倒事は嫌いだ
だが、無視をすることも出来ず、声が聞こえてくる方へ向かった
声の主がいるであろう建物の裏を 覗くと、視界に入ってきたのは目を疑うような光景
赤
声が出なかった
そこには、矢を突き出され、 今にも殺されてしまいそうな幼い子が泣き叫んでいたのだから。
矢を突きつけているのはどこかの国の兵隊だろうか
「助けなきゃ」
そう思っても身体が動かない
...怖い、
あの子を庇ったら、 俺が死んでしまうかもしれない
でも、だからってただただ突っ立って見殺しにすることなんて出来ない
俺がもたもたしていると、兵隊が手に持っている矢を振り上げる
赤
グサッ
目の前には赤い血が飛び散って
身体に激痛が走る
自分の胸を見ると、矢が深く刺さってしまっていたのが分かった。
兵隊も、子供も、 目を見開いて俺を見る
あぁ、駄目だよ。もたもたしていたら
君も刺されてしまう
赤
赤
俺の声に驚いたのか、 子供は走っていった
兵隊もその子を追う様子はなく、 無言でこの場を去っていった
よかったね、これで君は助かるよ。
それからどくどく血が流れる感覚
おれ、死ぬのかな
最後に、紫ーくん達に 会いたかったな、なんて
ごめんね、 ...約束、果たせないかも
1粒の涙を流して
俺は意識を手放した__。
continue.
続きほしいかい? それなら主のモチベをあげな◜ω◝
いきなりなんですが、私これからも小説書き続けられるか分からないです😵💫🌀
理由としましては、まず単純にnmmnが苦手になってきちゃったんですよね😿
nmmn(ナマモノ)が分からない方の為に簡単に説明しますと"実在する人物で物語などを作ること"です💭
なんというかキャラ崩壊が...っていうのはちょっと違うかもなんですけど、 LIVEに行った際やご本人様達の動画や 配信を見た時などは、
その後にてらーで 小説を読む気にも 書く気にもなれなかったんです😿
苦手になったのは最近...という訳ではなくて、結構前から苦手になってはいたんです😵💫
今までもこういうことはあったんですけど、すぐに復活出来たんです
でも今回はなかなか克服できなくて、 小説を書く画面でいつも通りにすらすら書けなくて指が進まなくて
なので、これからも書き続けられるか わからないんですけど
最低でもこの連載だけは 完結させるつもりなので✊🏻💗
気付いた方いるか分かんないんですけど、1話目から比べて、段々投稿頻度落ちてきちゃってるのも先程の事が理由です(ᐡᴗ ᴗᐡ)
こんな事を聞くのもあれなんですけど、私てらー辞めない方がいいすか?もし、続けてほしい方がいるのならば💬で教えてほしいです👉🏻👈🏻
長くなってしまってすみません😿 最後まで読んでくださりありがとうございました🙌🏻
コメント
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初コメ失礼します🙇🏻♀️ 主さんの物語すごく好きなので辞めて欲しくないです、、、でも主さんが辛いのであれば私は主さんの考えを尊重?します!続き楽しみにしてますね!