この話を閲覧する前に1話から ご覧下さい。
注意書きなどもありますので 確認をお願いします。
・モブ出てきます ・暴言あります
ではどうぞ。
"SnowMan とあるライブの日"
Hikaru
Daisuke
Koji
Ryohei
Hikaru
Hikaru
Hikaru
Hikaru
Tatsuya
俺達は最終確認としてライブの流れを 振り返っていた。
衣装も着て、メイクもヘアセットも 完璧。
発声練習も皆で行った。
Hikaru
『SnowManの皆さん、本番5分前ですのでこちらにどうぞ!』
Raul
Ren
Raul
Koji
Ryota
Daisuke
Ryota
と言いつつも皆緊張している。
顔に出ているんだからすぐ分かる。
俺も緊張している。
Shota
Tatsuya
Shota
そしてライブが始まった。
ファンの人の歓声を浴び、俺達の歌声は強さを増していく。
一人一人、ファンの人にちゃんと 届くように。
Hikaru
Daisuke
……そして、最後の曲。
俺達一人一人にしっかりとした ソロパートがある曲だ。
失敗は許されない。
……まぁ、何度も歌詞は飛んだ事は あるけれど。
Shota
Shota
そして、俺の番がやってきた。
ファンの人達を見て、俺はマイクを 握り締めて。
声を発した。
…………その、つもりだったのに。
Shota
Shota
俺の声はマイクを通して会場に 響かなかったのだ。
驚きでマイクを咄嗟に確認するが、 電源のスイッチはONになっていた。
Shota
Shota
内心焦りまくっていた。
Shota
ふと、前を見た。
Shota
俺から見える全ての視線が、こちらに 向いていた。
横を見ればメンバーが見つめていた。
Shota
呼吸が乱れてしまいそうだった。
見つめられる恐怖を感じた。
……その時。
Daisuke
気付けば少し長めの間奏に入っていた らしく、メンバーがマイクを通して 俺に話しかけてきた。
Koji
Raul
Tatsuya
Shota
どうやら歌詞が飛んだと思われている ようだ。
俺はとりあえずファンの人に向かって 謝り、次の日ラスサビに備えるのだった。
……ライブが終わった。
俺達は楽屋へ戻ってきた。
Daisuke
Raul
Ryohei
Shota
Shota
俺は何事も無かったかのように あの時の出来事を隠そうとした。
多分、音声側のミスだったのだろう。
俺のマイクに電源は入っていなかった。
Shota
そう思っていた時だった。
Hikaru
Shota
Hikaru
Shota
Hikaru
Koji
Hikaru
Shota
どうやら照にはバレてしまっている ようだ。
Shota
俺は本当の事を話す事にした。
Shota
Raul
Shota
Ren
Shota
Ryohei
Hikaru
Hikaru
Daisuke
Shota
Shota
Ryota
Shota
Ryota
Ryota
Daisuke
Koji
Ryota
Tatsuya
Hikaru
Raul
Hikaru
Hikaru
Hikaru
Shota
Shota
Ryohei
Shota
俺達は運営の方に問いただしに来た。
Hikaru
運営スタッフ
Hikaru
運営スタッフ
Hikaru
Hikaru
Hikaru
運営スタッフ
Hikaru
運営スタッフ
Hikaru
運営スタッフ
運営スタッフ
Ryohei
Ryohei
運営スタッフ
運営スタッフ
運営スタッフ
Hikaru
どうやら相手側はミスをみとめてくれないようだ。
……そもそも、俺が間違っているのか?
俺の見間違いで、本当はマイクに 電源は入っていたんじゃないか?
俺が間違ってマイクをOFFにした だけなんじゃないか?
運営スタッフ
運営スタッフ
Hikaru
運営スタッフ
運営スタッフ
運営スタッフ
Hikaru
今にも照が殴りかかりにいきそうな 勢いだった。
Ren
Shota
……俺の、所為で。
Shota
俺は、そう叫んだ。
Shota
Hikaru
Shota
運営スタッフ
Shota
運営スタッフ
運営スタッフ
Shota
運営スタッフ
Shota
俺だけの責任なのに、皆まで巻き込んで しまった。
それを思うと涙がボロボロと 溢れ出てきた。
Tatsuya
Koji
Ryohei
Raul
Ren
Shota
運営スタッフ
運営スタッフ
Tatsuya
Tatsuya
そして、楽屋に戻ってきた。
戻る最中にすれ違うスタッフさんに 見られないように阿部が上着を 被せてくれた。
Ryohei
と、ゆったり寛げるソファーに 座らされる。
横には康二が座ってくれた。
Shota
Shota
Koji
Ryohei
Shota
Ren
Raul
Shota
Koji
Koji
Ryohei
Raul
Raul
Ren
Ren
Shota
Ryohei
Ryohei
あの後、照達は数十分経った頃に 帰ってきた。
やはり激しい口論になったらしく、 騒ぎを聞きつけたスタッフさん達が 何事かと駆けつけてきたと言う。
けど、ふっかの右頬は少し赤く 染まっていた。
Koji
Raul
Tatsuya
Tatsuya
Tatsuya
Ryohei
Tatsuya
Ren
Hikaru
Hikaru
Shota
ふっかの頬は痛々しかった。
それに、他の3人の服も少し乱れているのは多分争いあったからだろう。
Hikaru
Hikaru
Ryohei
Koji
Raul
Daisuke
Tatsuya
Hikaru
照と佐久間は楽屋を後にした。
そして、少し無言が流れたが すぐに涼太とふっかがこちらへやってきた。
Ryota
Tatsuya
Shota
俺の為に言い争ってくれた4人の事を 思うと、また涙が零れそうになった。
Ryota
Shota
Ryohei
Shota
Tatsuya
Shota
Shota
Tatsuya
Shota
Ryota
Ryota
Tatsuya
Koji
Koji
Ren
Raul
Ryohei
Shota
あの後、炎上騒ぎは一瞬にして 収まった。
何故なら警察へ連行されていった 運営スタッフのミスだと認められた からだ。
……だけど、俺には一生のトラウマに なってしまった。
Shota
Shota
Ryota
Ryota
Ryota
涼太はずっと俺を優しく 抱きしめてくれた。
Shota
Ryota
Ryota
Shota
Ryota
Shota
Ryota
Shota
Ryota
Ryota
Shota
Ryota
Shota
閲覧ありがとうございました。
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