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放課後になり、
裏庭に向かうと彼女がいた。
蓮
結月
結月
彼女はそう聞いてきた。
僕はめんどくさい事に絡まれたくなかったから
手短に答えた。
蓮
結月
蓮
結月
結月
声のトーンが急に落ちる。
蓮
蓮
結月
蓮
結月
蓮
ガサッ─
蓮
結月
タッタッタッ─
蓮
蓮
流涙
流涙
蓮
流涙
流涙
蓮
流涙
蓮
流涙
蓮
流涙
流涙
蓮
流涙
蓮
流涙
流涙
蓮
流涙
蓮
流涙
流涙
タッタッタッ─
彼女はいつもと一緒だった
月宮 流涙 を演じていた。
本当の彼女はいつ...
蓮
僕は教室へ戻った
ガラッ─
教室を開けても誰もいなかった。
きっと...
今日は流涙も帰っただろう。
そう、思ってた時
ガラッ─
いきなり大きな音で教室の扉が開いた。
反射的に振り向くと、
そこにはクリーム色の髪を2つに結んだ女子がいた。
顔を真っ赤にして教室に入ってくる姿を見て
自分に用があると察した。
琴音
蓮
琴音
琴音
蓮
琴音
蓮
琴音
蓮
予想外の言葉に僕は驚いた。
質問を重ねようと思ったが、彼女は続けた。
琴音
琴音
蓮
僕はすぐに納得した。
きっとあの人だろう...
僕は友達もいなくて、
することもなかったから、
昼休みはよく屋上で絵を書いていた。
だけどある日。
ガチャ─
クリーム色の髪を2つに結んだ女子が来た。
琴音
彼女は驚いて扉を閉めようとするが
僕はすかさず声をかけた
蓮
琴音
蓮
琴音
彼女は顔を明るく見せた。
琴音
彼女の言葉一つ一つがふわふわしていた。
蓮
琴音
琴音
蓮
琴音
琴音
彼女はさっきと人が変わったように話した。
蓮
琴音
琴音
そう言って彼女は寝っ転がった。
蓮
琴音
彼女は目を瞑って答えた。
琴音
蓮
琴音
彼女はそう言って指を指した。
琴音
蓮
疑問に思って聞いても
彼女は答えなかった。
琴音
蓮
彼女とは1年間よく話していた。
だけどある日
突然来なくなった。
琴音
琴音
琴音
琴音
琴音
そう言って彼女は手を差し出してきた。
僕は少し迷った。
だけど答えには迷わなかった。
蓮
蓮
琴音
蓮
そう言って彼女の手を握った。
琴音
琴音
蓮
これが悲劇の発端だったと、
この時の僕は気づいていなかった
琴音
蓮
前にいるのは彼女なはずなのに
僕の目の前にいるのは
流涙の姿だった。
琴音
蓮
でも、そんなことが幻覚だとすぐに気づいた。
彼女とはさっき別れたから
蓮
琴音
蓮
蓮
タッタッタッ─
琴音
蓮
タッタッタッ─
僕は無我夢中で公園へ走った。
流涙
蓮
流涙
蓮
蓮
流涙
流涙
彼女は無邪気そうに笑った。
蓮
流涙
蓮
蓮
流涙
蓮
流涙
流涙
彼女は切なそうに笑った。
蓮
流涙
蓮
流涙
彼女の顔は一気に赤く染った。
僕は言葉を思い返し、混乱した。
蓮
戸惑った言葉の返答に、
彼女は頬をふくらませた。
流涙
蓮
僕は疑問に疑問を重ねた。
流涙
流涙
蓮
彼女は急に顔色を変えて話し始めた。
流涙
意外な質問に言葉が詰まった。
蓮
流涙
流涙
蓮
僕は流涙の言葉に返答出来なかった。
流涙
流涙
流涙
流涙
蓮
彼女はまた顔を赤くしてこちらを見た。
流涙
蓮
考えてもなかった言葉に
お互い頬が熱くなった。
流涙
流涙
蓮
流涙
流涙
蓮
蓮
流涙
蓮
流涙
蓮
流涙