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主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
甘露寺 蜜璃
甘露寺 蜜璃
甘露寺 蜜璃
その場にいる全員が、呆然としている
蜜璃の方を見て
その時、
鳳来 キョウ
胡蝶 しのぶ
鳥柱の鳳来キョウが倒れた
彼女は若くして柱まで上り詰めた実力者だ
だが、1番出生が謎なので、意味がわからない人物だ
噂では、10にも満たぬ頃に鬼を殺したことがあるとか。
鳳来 キョウ
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
勢いよく息をすったキョウは、しのぶの言葉を遮るように一息で言った
鳳来 キョウ
胡蝶 しのぶ
急に柱たちがざわつく
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
胡蝶 しのぶ
時透 無一郎
相変わらず淡白に無一郎が言う
甘露寺 蜜璃
しばらくして、紙と筆（と墨）が持ってこられた
鳳来 キョウ
荒い息をしながら描き進めるキョウ
それを皆が固唾を飲んで見守った
しばらく描いたところで
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
慌てて手で口を押さえるキョウ
鳳来 キョウ
指と指の間から、真っ赤な血が次から次へと雫をつくる
それはやがて畳の上に落ち、畳をも赤く染めていく
胡蝶 しのぶ
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
時透 無一郎
なんとキョウは、血がついた指で、そのまま続きを描き始めたのだ
鳳来 キョウ
それでもなんとか書き進めた
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
胡蝶 しのぶ
甘露寺 蜜璃
他の柱たちも口々に感想を言う
胡蝶 しのぶ
甘露寺 蜜璃
？
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
？
？
鳳来 キョウ
途切れ途切れ聞こえる言葉はどこか恐ろしさを出していた
最後は、声を出すことさえできなくなって、余力を使ってまだ白紙の紙の隅に
『もしも、時が来る時があればお教えします。』
と書いた。
鳳来 キョウ
鳳来 キョウ
ついに倒れた鳥柱
目覚めたのは３日後だった
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
