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あの日だって…
娘(優愛)
娘(優愛)
母
母
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
母
娘(優愛)
今思い返せば、
娘は明るく振舞っていたけれど
どこか寂しそうな声だった。
母
母
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
母
娘の誕生日が明日だったのに
私はプレゼントも祝福の言葉もあげられなかった。
娘(優愛)
母
母
母
娘(優愛)
娘(優愛)
母
母
母
母
娘(優愛)
母
母
母
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
母
母
母
娘(優愛)
娘(優愛)
なぜ休ませなかったのだろう
娘の顔色は悪かったのに
保健室で休んでればいいなんて、
あの夜が娘と最期の会話だなんて…、
娘(優愛)
娘(優愛)
ガチャ…__
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
母
母
母
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
母
母
母
母
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
母
母
娘(優愛)
母
母
母
母
母
感情に任せて溢れ出た言葉
母
後輩
母
後輩
『娘さんが飛び降りて救急搬送されたって…』
母
衝撃だった。
あの子が死ぬはずないなんて、
その時は思ってた。
母
後輩
母
母
後輩
母
母
母
母
看護師
母
看護師
看護師
母
看護師
母
看護師
母
カチッ
母
母
母
医者
母
医者
医者
医者
医者
息を引き取りました。
1番聞きたくなかった言葉、望んでいなかった言葉を
医者から受け取った私は、
膝から崩れ落ち、今までに無い程
涙を出し続けた。
母
医者
医者
母
娘(優愛)
そこには、青白い顔をした娘が横になっていた。
母
母
母
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
娘(優愛)
母
そこには、相変わらず横になっている娘が居た。
霊体になった娘が、最期のお別れをしに来たんだと思うと
また目から涙が零れ出した。
私は、感情に任せて放ってしまった、
その言葉が故に…__
人に死への道を切り開かせてしまうのだと、
そう思った。
―[END]―