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#鏡花ちゃんは可愛い
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朝。 武装探偵社は、今日も平和である。
それはもう、 嵐の静けさと錯覚する程に……。
太宰
時が止まった。
……否、正確に云おう。
世界が一度、死んだ。
国木田
敦
谷崎
沈黙。
誰も動かず、呼吸すら忘れている。
何故なら今、絶対に間違いで あってほしい言葉が
くっきりと
はっきりと
現実に放たれたからだ。
太宰
机に置かれたのは、 きっちり整えられた書類の束。
整っている。 美しい。 無駄が無い。
そして何より恐ろしい。
国木田
読む
捲る
読む
捲る
・
・
国木田
敦
谷崎
与謝野
ナオミ
太宰
あまりにも爽やかな笑み。
傍から見たら恐怖を感じる とっっても清々しい笑み。
……此処で、社員達は ある共通認識に至った。
之は事件だ
賢治
純度100%の(煽り性能MAXな) 心配をする賢治。
与謝野
治療と娯楽を両立しようとする与謝野。
国木田
太宰
国木田
太宰
太宰
国木田
敦
谷崎
与謝野
ナオミ
国木田
太宰
国木田
太宰
国木田
国木田
太宰
そう云い乍ら、 太宰は席に着き、ペンを握る。
カリカリカリカリ
……止まらない。 本当に止まらない。
まるで、 仕事を愛している人間の動きである。
最悪である。
与謝野
敦
谷崎
……と、360度から罵倒される中、
乱歩
一人、乱歩だけは冷静であった。
乱歩
太宰
国木田
乱歩
遠い目で見つめ乍ら、 乱歩は目を細めた。
____僕の周りって、
面倒くさい恋してる人しか 居ないじゃん。
____と。
騒然とする探偵社の中。
とことこ、と可愛らしい足音。
鏡花
乱歩
鏡花はほんの少しだけ迷うように、 一泊、間を置いた。
鏡花
乱歩
鏡花
乱歩
鏡花は、ちらりと周囲を見やる。
まだ騒がしく、 大変混乱している。
つまり__ 今なら誰も聞いていない。
鏡花
乱歩
乱歩
鏡花
鏡花
乱歩
鏡花
鏡花
鏡花
乱歩
鏡花
★回想★
夜。寮の部屋。
静かだった。
本当に静かだった。
静かすぎて、逆に怪しかった。
鏡花
敦が、机の前で何かをしていた。
背筋を伸ばし、戦闘かな?とツッコミを入れたくなる程、真剣な顔で。
鏡花
敦
敦
声が裏返った。 見事な裏返り方であった。 音楽的ですらあった。
鏡花
敦
敦
バサバサバサッ!!
敦
持ち前のドジを発症して、 持っていた紙が綺麗に舞い落ちた。
鏡花
鏡花は拾った。
中身を見た。
其処には、 「芥川」とだけ書かれていた。
……一回だけだと思っただろう。 だが違う。
芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川芥川 …… …… ……
鏡花
直感した。
之は、恋文の練習だ。
敦
敦
鏡花
虎の足で此方へ迫ってきた。 光の速さで紙が奪われた。
敦
鏡花
敦
敦
無理がある。
鏡花
敦
敦
敦
敦
敦
沈黙
敦
鏡花
敦
鏡花
敦
敦
鏡花
敦
敦
敦
敦
敦
鏡花
否なんで???
鏡花
乱歩
乱歩
鏡花
乱歩
乱歩は、天気を説明するように云った。
乱歩
乱歩
乱歩
鏡花
鏡花
乱歩
鏡花
乱歩
鏡花
乱歩
鏡花
乱歩
鏡花
乱歩
乱歩
鏡花
乱歩は、騒然とする社内を ちらりと見やった。
太宰
国木田
乱歩
鏡花
乱歩
鏡花
鏡花
乱歩
乱歩は、満足気に頷いた。
乱歩
乱歩
____こうして、
名探偵と少女は、 「共犯」となったのであった___
コメント
5件
敦くんはやっぱわかりやすくてかわいー!乱歩さんと鏡花ちゃんが組んだらもう最強でしょ👍
ボツりそうな予感