麗花(詩音)
ねぇ、璃乃花ちゃん
璃乃花
?何よ
麗花(詩音)
もうちょっとしたらお母さん帰ってくると思うよ
璃乃花
!!なんであんたがそんなこと知ってるのよ
麗花(詩音)
う〜ん、秘密 笑
璃乃花
あっそ
麗花(詩音)
うん
璃乃花
ちょっとあんた耳貸しなさいよ
麗花(詩音)
?分かった
璃乃花
教えてくれてありがとう、じゃあ、またね(耳の近くで)
麗花(詩音)
!うん ニカ
ガチャ
麗花(詩音)
…ねぇ、そこに居るの人〜、そろそろ出てくれば〜
??
あれ 笑バレちゃってたんだ 笑
麗花(詩音)
当たり前(前世のいじめでやられないように回りよく見てたし)
??
そっか…ねぇ、詩音ちゃん、そのキャラずっとしてて疲れないの?笑
麗花(詩音)
いや、キャラじゃないし笑 素だよ
??
へ〜、いつまでもそれが言えるといいね 笑
麗花(詩音)
?どういう事?陽菜ちゃん
陽菜
だから、いつまでもそのキャラでいたら疲れるよ(この世界は、優しい人ほど壊れる世界だし)
麗花(詩音)
いや、だから、素だから疲れないよ
陽菜
素…か(ボソッ)
(私も何時か素で入れるようになれるなか…?)
(私も何時か素で入れるようになれるなか…?)
麗花(詩音)
?何か素に居ることに思い出があるの…?
陽菜
!…いや、そういう訳じゃないよ(* 'ᵕ' )
麗花(詩音)
…ずっと気づかなかったけど、陽菜ちゃん、作り笑い…してる?
陽菜
ビクッえ?なんのこと?(え?なんでバレてるの?)
麗花(詩音)
…話したくなったら教えて?
陽菜
だ、だから、なんの事?
澪
(ねぇ、陽菜ちゃん)
陽菜
(え?!澪ちゃん?!)
澪
(うん、詩音の事、信じてみたら?じゃあ、それだけだからばいばい!)
陽菜
(ッ…何も知らないあなた達が言わないでよッ…)
麗花(詩音)
お〜い…陽菜ちゃん?
陽菜
うるっさい!黙ってよ!
麗花(詩音)
ビクッ
陽菜
ぁ、ご、ごめん…
(嫌われちゃった…?)
(嫌われちゃった…?)
麗花(詩音)
ねぇ、陽菜ちゃん
陽菜
ビクッハッハッゴホッゴホッゴホッヒューヒュー(過呼吸)
麗花(詩音)
陽菜ちゃん?!私の言った通りにして!息吸って
陽菜
スゥーー
麗花(詩音)
そうそう、息吐いて
陽菜
フゥーー
麗花(詩音)
それを何回もして
数分後
陽菜
ありがとう!落ち着いた!
麗花(詩音)
そっかなら良かった(≧∀≦)
陽菜
…ねぇ、詩音ちゃん、なんで私は、酷い事したのに優しくしてくれたの…?
麗花(詩音)
…う〜ん、何か事情がありそうだったから…?
陽菜
…優しいね、詩音ちゃんは
麗花(詩音)
え〜?そうかなぁ?
陽菜
うん
麗花(詩音)
ねぇ、私の前では、素でいてもいいんだよ?
陽菜
え?私は、いつも素でいるよ?
麗花(詩音)
嘘でしょ、さっき私に怒った時が素でしょ
陽菜
!素で…いていい、の?
麗花(詩音)
もちろん!
陽菜
(ほんっと優しいな、)私とは大違い(ボソッ)
麗花(詩音)
何が大違いなの?
陽菜
もしかして口に出てた…?
麗花(詩音)
うん
陽菜
詩音ちゃんは、私と違って優しいから私とは大違いだな〜って笑
麗花(詩音)
いや、陽菜ちゃんは優しいよ
陽菜
ぇ?何処が…?
麗花(詩音)
だって、虐めてた事許してくれたじゃん笑
陽菜
そ、それは…
麗花(詩音)
普通、人が違くても許さないと思うし
陽菜
そう…かな?
麗花(詩音)
うん
陽菜
ありがとう!ねぇ、詩音ちゃん、実はさ、私___なんだ笑
麗花(詩音)
ぇ、?