優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
私は、間違ったカラダで産まれてきた。
お父さんから、気味が悪い。なんて言われて
虐待を受けていた。
お母さんは私を助けてやる事が出来なかった
なぜって?
それは…
私が、ユニコーンだから。
背中に、ふんわりとした小さな翼があって
ツノも生えていた。
くしゃみをするたびに、馬の鳴き声みたいになって
涙が止まらなかった。
人と感情も違ってて
守ろうとしてかばったお母さんさえ蹴ってしまって。
だから、私は部屋に閉じ込められた。
人間と隔離されて育った。
お母さんは、そんな私のお世話をしてくれた。
毎日毎日
干し草を両手いっぱいに抱えて
私の翼を撫でながら
涙を流して何度も謝ってきて。
私は
「ひひぃん…」と甘えた。
そんなお母さんが死んだ
お父さんの暴力で
お父さんは好き放題私をいじめた。
9歳のある日
ツノをへし折られた時のことだった。
お父さん
優弐恋
お父さん
お父さん
優弐恋
優弐恋
優弐恋
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
バキッバキッバキッバキッ
優弐恋
優弐恋
優弐恋
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
優弐恋
優弐恋
お父さん
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
お父さん
お父さん
お父さん
優弐恋
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
優弐恋
優弐恋
優弐恋
ドカドカッ
お父さん
優弐恋
お父さん
お父さん
ガッ
お父さん
パシッ
お父さん
ドガァァァン
優弐恋
優弐恋
優弐恋
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
優弐恋
お父さん
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
お父さん
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
お父さん
お父さん
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
優弐恋
私は
窓から飛び降りた
続く❤︎
ほたる:優弐恋ちゃんが、ツノを撫でてくれたの…って言ってる場面で泣きましたw
次の作品も見てねっ★
コメント
2件
すごい感動… あなたはセンスがありすぎてセンスの塊ですわ((語彙力はユニコーンと一緒に飛び去りました
うわぁ~!うちの名前ちょっとだけ入ってるぅ~!うれぴい! ほたるさん!ありがとう!弐恋