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某年 4月10日
クラスメイト
田中樹
松村北斗
ジェシー
松村北斗
髙地優吾
松村北斗
森本慎太郎
松村北斗
入学式から2週間程だった頃
だいたいグループができていた
しかしいつも窓側の席で外を眺めてる女子がいた
まだ誰かと話してるところは見たことがなかった
静かで、儚くて、触れたら消えてしまいそうな子だった
そんなある日同じ中学校出身の子が話しているのを聞いた
「あの子中学生の時は明るかったのにどうしたんだろうね」
俺は興味本意で話しかけてみた
松村北斗
◯◯
松村北斗
◯◯
松村北斗
その子は、そんなセリフを言った時表情が曇ってた
◯◯
◯◯
松村北斗
◯◯
松村北斗
◯◯
◯◯
松村北斗
in美術室
みんな外の絵を書いてた
松村北斗
松村北斗
森本慎太郎
森本慎太郎
ジェシー
◯◯
松村北斗
◯◯
松村北斗
◯◯
◯◯
松村北斗
松村北斗
◯◯
先生
先生
◯◯
先生
◯◯
松村北斗
先生
松村北斗
松村北斗
◯◯
松村北斗
北斗くんは私が泣き止むまでそばにいてくれた
北斗くんは亡くなった兄にそっくりだ
だから怖い
目を合わせられない
目を合わせたら泣きそうになる
兄と同じくらい優しくて、元気だ
松村北斗
◯◯
松村北斗
◯◯
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