この世界の真ん中で俺は君に恋をした。

成功しました。

がらっ…。

数日後…

……ぺいんとさん、

人が変わっちゃったみたい、

どんっ、！！

ｯ…らっだぁｯ…、

ほんと、…ぺんちゃんの親はなんでこんなに くそなんだよ。

ぱしっ。

触れるｯ！？

…いや、そんなことは今関係ない。

ぺんちゃんを、…助けなきゃ。

こんなの、簡単に避けられ…

がちゃｯ！！！

警察だｯ！

がちゃ。

ぐしゃ。

らっだぁが轢かれた日から、約2ヶ月後…

ぺいんとが自殺をしようとする、約1時間前。

待ってｯ…

やだｯ…待ってｯ……！

ばんっ！！！

…むかつく。

優しい。、…。

あぁ、…

好きだという感情が、溢れてくる。

愛しいという愛情が、大好きだという感情が、

俺の中を、駆け巡る。

結婚しよう。

あぁ、…、

空はこんなにも、…澄んでいたんだなぁ…、

大好きな人が目の前にいる。

そんなことはこれまでなかった。

親にも恵まれず、…

これまで、人を愛するなんて感情を、…

知らなかった、そんな俺に、

愛しいと、思わせてくれた。

大好きだと、何度も感じさせてくれた。

目の前にいる、俺の愛しい人、…

この世界が終わったとしても、

俺は一生、君を愛するだろう。

愛しい声で俺の名を呼ぶ度、

自分の大嫌いだった名前を、

優しい声で呼んでくれる度に、

この名前でよかったと、初めて思えた。

俺のことが、好きだと言ってくれた。

最初は、冗談だと思ってた。

そんなことが、俺の人生では、多すぎたから。

昔、気になってた女の子に、…

告白されたことがあった。

正直、嬉しかった。

直ぐに承諾した。

俺が、そう言った瞬間…、

頭が真っ白だった。

なんで、？付き合ってって、…

言ってくれたのに、…

そう思った。

だから、…理由を聞いた時は、… 死のうかと思った。

泣きそうだった。

怒りなんて、湧いてこなかった。

ただひたすらに、悲しかった。

そんな時、…らっだぁはいつも、

どうやら、この子もらっだぁが好きらしい。

聞いたこともないような、 低い、威圧感のある声だった。

正直、怖かった。

きっと、…これからもそうだろう。

女の子は、泣けば男の子が守ってくれる。

そういう世界なのだ。

これが、この世界の、仕組みなのだ。

男は権力、女は身体で生きていく。… そんな仕組み。

らっだぁも、この世界の歯車になるのだろう。

そう、…思ってた。

らっだぁが、…

俺を守る為だけに、

あんな事をするなんて、。

ぱちんっ！！

正直、びっくりした。

これまで、誰にも手を出さなかったらっだぁは

その女の子に、ビンタをした。

あの女の子に吐いた、地を這うような声 からは、

想像も出来ないほど、…

優しい声だった。

らっだぁは、…いつまでも優しかった。

俺に怒ったことなんかない。

何をしても、どんなに失敗しても、

らっだぁは優しく、『大丈夫？』と、…

心配してくれる。

その時から、…いや、きっとその前から、

俺はらっだぁが好きだったんだと思う。

これまでの冷たい態度も、

所謂、照れ隠しというものだ。

自覚してやってる訳じゃなく、

無自覚で。

いつも、こんな冷たい態度をしてしまう。

でも、それでもらっだぁは、…

嫌な顔せず、俺を受け入れてくれる、。

らっだぁは優しい。

でも、たまに意地悪で、怖い。

それでも、俺に見せてくれるあの笑顔は、

きっと、俺しか見れない、…

俺だけに見せる顔。

あぁ、…

愛しい人よ、

この世界が俺は嫌いだった。

それでも、…貴方だけは、

俺の中で唯一、光り輝いていて、

俺の心を、軽くしてくれた。

昔、…俺がまだ5つの頃、

俺は孤児院に送り出された。

親が、逮捕されたから。

俺は、何も感じなかった。

親が逮捕されて悲しいとか、寂しいとか、… そんな感情は湧いてこなかった。

絶望感が体を駆け巡って、孤独感が俺の心を 締め付ける。

俺は昔から顔がいいらしく、

職員たちからも、色目を使われた。

猫なで声で、気持ち悪いほどに 優しい手つきで、。

あの目は、今でもトラウマとなって、 俺は女性が苦手になった。

何度拒否をしても、何度抵抗しても、

誰も、助けてはくれなかった。

あの話し方と目をされる度、

俺は、自分の存在の気持ち悪さを知った。

そんな時だった。

ぺんちゃんが、孤児院に来たのは、

その時、雷に打たれたような衝撃が全身を 駆け巡った。

一目惚れと言うやつだろう。 齢5歳のくせして。

それからは、俺の心に光が満ちたような、

ぺいんとの顔を一目見る度、声を聞く度、

俺は何度救われただろう。

嬉しそうにはしゃいで、

悲しそうに泣いて、

感受性が豊かで、優しくて、たまにドジで。

そんなぺいんとが色んな表情、感情を 俺に見せてくれる度、

俺の心は、軽くなっていった。

中３の秋、

ぺんちゃんが告白されているのを見た。

昔から、気になっていたという女の子に。

だけど、俺は知っていた。

あの子は罰ゲームでやらされているのも、

あの子は、ぺんちゃんのことが嫌いなことも。

虫唾が走った。

あれほど、優しいぺんちゃんが、

あんなに、嬉しそうにしていたぺんちゃんを、

泣かせるなんて。

そのあとの記憶はあまりない。

気づけば、ぺんちゃんを連れて保健室にいた。

ぺんちゃんから聞いた話によると、

あのクソ女は俺のことが好きらしい。

絶対顔で見てる。絶対イケメンと付き合ってる自分が好きなタイプ。モテない。

急に入ってきた紫髪の女みたいな男は、

しにがみというらしい。

親に虐待され、

最近は一人暮らしだという。

しにがみは、明るかった。

話しかけやすいし、…

クロノアさんは、お母さんという印象だった。

料理も作れるらしいので、本格的にお母さん。

トラゾーはお父さんという印象だった。

親が自衛隊員だったらしく、

一人でいることも多かったため、

しにがみの保護者みたいだと思った。

でも、彼女がいるらしい。

楽しかった。

君が笑う度に、君が優しくなる度に、

俺の心は軽くなる。

ぺんちゃん、…、

君がここにいるだけで、きっと俺は 生きていける。

ねぇ、ぺんちゃん。

『この世界の真ん中で俺は君に恋をした。』

______𝓯𝓲𝓷.

疲れた。

お疲れ様です皆さん。

指は大丈夫でしょ~かｯ！

まぁ死んでいると願いますので、

追い打ちでもかけましょうか？

あ、嫌ですか、…

てかこれ1番頑張ったかも。

今やってるやつは飽きたね。

一生続きださんかもしれん。

まぁ、その時はその時なので。

うんうん、。

…

らだぺんっていいね。

可愛い。

クロしにも好きなんで。あたくし。

勿論夫婦も好きよ？

日常組はどんな組み合わせでも尊いから。

そうそう。

1番上手くいったと思う。

頑張った。特に2話ｯ！！

1000タップ1話で超えたこと 無かったんだからｯ！！

ほんとｯ！！

頑張ったんだｯ！

コメ欄で褒めてｯ！！

いつかおまけとかだすｯ！

多分ｯ！！

行けたら行く形式だからほぼ確で出さない。

多分って言ったら出さないからほぼ。

頭の中で妄想しててｯ！

18禁とか出そうと思ったんだけどね。

さすがに気力が限界だったわ。

感想ちょうだいね、ｯ！

ついででいいねもちょうだいねｯ！

いっぱいねｯ！

ついででフォローもしてねｯ！！

記念でやるかもｯ！200人記念とかｯ！

サボりまくりの寝まくりの主ですがｯ！

こんな低浮上で面倒くさがりの主をｯ！

これからも甘えさせてねｯ！！

いっぱい甘えるのでｯ！

それじゃあｯ！

次の回はないんだったわ

じゃあ…、

またいつかｯ！

お会いしましょ~ｯ！！

まったね~ｯ！