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りょうにいちゃん
...お前...記憶喪失なのか？
柚
知らないです...。てか、この病室から出てって下さい！
柚
貴方は一体...私の何なんですか？...
りょうにいちゃん
俺は...お前の兄だけど...
柚
兄...？私、、兄がいる事は、、知ってます。けど、貴方じゃない。。
りょうにいちゃん
え？
柚
...出てきて下さい。
龍樹
よっ。
りょうにいちゃん
あ？誰だお前...
柚
りゅうきお兄ちゃんです。
柚
この人が私の兄です。
りょうにいちゃん
は？違ぇよ。
龍樹
違くないんだよなぁ。
龍樹
ほーら、これが兄妹の証。
龍樹が柚のほっぺにキスをする。
チュッ
柚
...んっ。りゅうき...お兄ちゃん...
龍樹
ん...
クチャ...
柚
あ、、ほっぺ...ベトベト...に、なっちゃ...
龍樹
ふふっ、可愛い
りょうにいちゃん
お前、何してんだよ！
りょうにいちゃん
柚に近づくな！
涼が龍樹を殴りにかかる。
そこに。
ガラガラ...
看護師さん
先生来ました。
先生
第2検査するね。
りょうにいちゃん
っ...
柚
（？）
先生
君達は外に出ててもらっていいかい？
りょうにいちゃん
...はい。
龍樹
はーい。
先生
さ、柚ちゃん、検査しようね。
柚
はーい。
検査後
ガラガラ...
龍樹
あ、柚
りょうにいちゃん
柚...
りょうにいちゃん
先生結果は？
先生
柚ちゃんは、極度の記憶喪失だ。
りょうにいちゃん
そんな...
龍樹
。
先生
これからは、あまり深堀しないで、いつもの様に柚ちゃんに接してあげてくれ。
りょうにいちゃん
はい...
龍樹
分かりました。
りょうにいちゃん
（...にしてもこいつが知ってたとは...）
それは検査中、廊下に2人だった時の事。
りょうにいちゃん
なぁ、なんでお前が柚の兄ってことになってんの？
龍樹
え？そんなの簡単だよ。
りょうにいちゃん
は？
龍樹
だって君、油断してたもんね。
龍樹
俺は柚ちゃんが事故にあった時、道路のところで、柚ちゃんを見てた。
龍樹
そしたら、柚ちゃんは頭から出血。
龍樹
少しえぐれてて、いかにも衝撃が強そうだった。あれで記憶喪失にならないわけがない。
りょうにいちゃん
...そんなところまで...
龍樹
そして君はもうひとつ、油断してたことがあったよ。
りょうにいちゃん
なんだ？
龍樹
君、お母さんから柚ちゃんが事故にあったってほんと？！って、電話があったんでしょ？
りょうにいちゃん
ぁあ...
龍樹
でももう治療は終わってて、なのに君はお母さんに伝える事に必死で、柚ちゃんの事を忘れていた。
龍樹
だから、俺が柚ちゃんを、そのすきに奪ったってわけ。
りょうにいちゃん
...お前、どうやって柚を勘違いさせたんだ？
龍樹
それは簡単。これだよ。
カランカラン..
龍樹が、ポケットから瓶に入った錠剤を出した。
りょうにいちゃん
...それって...薬？
龍樹
ぁあ。記憶を塗り替えれる薬。
りょうにいちゃん
なんでそんなもん...
龍樹
ある密入サイトで購入したんだよ。
りょうにいちゃん
でもそーゆーのって莫大な金がかか...
龍樹
おれは松江財閥の息子だよ？それぐらいの金いくらだってある。
りょうにいちゃん
...っ...
りょうにいちゃん
けいさ...
龍樹
警察にいえば君の命はない。
りょうにいちゃん
...？！
龍樹
今回は君の負けってことだよ。
龍樹
ふふっ
続く。
作者
ほーい！作者入りまっす！
作者
朝になったらめっちゃハート来てた！
作者
ありがとうございます！
作者
2話は長めに書いたよ〜
作者
3話は、ハートが100くれば、書こうと思います！
作者
またね！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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