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姫乃美春
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香川康太
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姫乃美春
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香川康太
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姫乃美春
姫乃美春
香川康太
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姫乃美春
僕と姫乃さんが出会ったのは
この辺りで有名な心霊スポットだ
その日、僕は少し落ち込んでいた
転校してきた僕は
物珍しさで最初の頃はチヤホヤされていたのだけれど
皆んなに合わせる事が苦手で
クラスの雰囲気に馴染めなくて
一人でいる事が多くなった
何か言われると黙り込んでしまう僕を面白がり
嫌なイジリ方をされる事が多くなった。
そういう落ち込んだ時
無性に心霊スポットにいきたくなるのだ
僕も人間だ
幽霊など信じている訳ではないが
怖いものは怖いのだ。
怖い所に行くと
自分が生きているという実感がわく
小さな事は気にしないで
生きようする力が湧いてくるのだ
香川康太
香川康太
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姫乃美春
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香川康太
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姫乃美春
姫乃美春
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香川康太
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姫乃美春
姫乃美春
姫乃美春
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姫乃美春
部長は仰け反り
人差し指で僕を指差す
香川康太
香川康太
香川康太
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姫乃美春
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香川康太
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姫乃美春
香川康太
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姫乃美春
姫乃美春
そう言って
部長はクスクス笑う
姫乃美春
姫乃美春
香川康太
姫乃美春
この人は全く・・
どうしてこんなに一生懸命にできるんだ
僕とは違った生き物みたいだ
香川康太
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この前撮った写真に
人魂が写ってると
興奮気味に言ってくる
香川康太
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ハッハッハッと
笑い飛ばし部長はスタスタと歩いて行ってしまう
部長はドラマで見た
オカルト博士の口調を真似て喋っているようだ。
普通に話した方が可愛いと思ったのは内緒だ
香川康太
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姫乃美春
僕は姫乃さんに会ってから
日常が楽しくなった。
ヘックでお茶したり
ホラー映画を見に行ったり
悲しくない時に心霊スポットに行くのもいいなと思った
この前の事だ
僕は姫乃さんと首なしライダーが出ると言われている
道路に向かった
姫乃美春
香川康太
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香川康太
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部長は何も答えない
少し言い過ぎてしまったかな
香川康太
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姫乃美春
香川康太
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姫乃美春
そう言って空を見上げる
部長の横顔を
不覚にも綺麗だと思ってしまった
瞳がキラキラ光っていて
まるで涙を零さないように
空を見上げてるようにも見えた
姫乃美春
香川康太
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部長はおどけて
くるっと一回転して
僕の方を見る
香川康太
姫乃美春
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本当に姫乃さんと過ごす日々は楽しい。
海のパワーをもらいに行くから付いて来いと
LIN N呼び出され
行ってみたら
最近、流行りのカフェだったり
香川康太
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姫乃美春
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そう言って
クリームが沢山乗った
パンケーキを口一杯に頬張る部長は
とても子供っぽく見えた
そんな日々を過ごしていた
ある日のこと
クラスメイト1
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クラスメイト2
クラスメイト2
クラスメイト1
香川康太
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クラスメイト3
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クラスメイト1
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クラスメイト2
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クラスメイト3
香川康太
クラスメイト1
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3人はいやらしい顔でニヤニヤ笑う
香川康太
クラスメイト1
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クラスメイト3
クラスメイト2
クラスメイト2
気持ち悪いのはお前達だ!
僕はコイツらと同じ人間という事が恥ずかしくなった
香川康太
クラスメイト1
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クラスメイト3
はははははははwwwと僕の背後から笑い声が聞こえる
すごく不愉快だ
僕は逃げるようにその場から離れた。
姫乃美春
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姫乃美春
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姫乃さんは心配そうに僕の顔を覗き込む
香川康太
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僕はどうしてこんな事をいっているんだろう
姫乃美春
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横目でチラッと姫乃さんを見ると
あの時のように天井を見つめていた。
僕はいかなかった
僕のせいでクラスメイトに
姫乃さんの事を言われるのが耐えられなかったからだ
香川康太
あの日から姫乃さんは
学校に来なくなった
姫乃さんのいない
学校の空き部屋は
とても広く感じた
香川康太
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部長と会わなくなってまだ5日だと言うのに
何故か何年も、会っていない様な錯覚に陥った
香川康太
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先輩は少し黙った後
ゆっくりと喋り始めた
姫乃美春
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こんな何気ない会話が僕にとって
何にも代えられない幸せなんだと思った。
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僕の問い掛けに
返事は無かった
部長は走り去ってしまったのだろう
僕が恋をした人は
わがままで
元気で
優しくて
寂しがり屋で
甘い物が好きな
本当は泣き虫の女の子でした。
クラスメイト1
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クラスメイト2
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クラスメイト1
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クラスメイト1
クラスメイト2
クラスメイト2
クラスメイト2
クラスメイト3
クラスメイト3
クラスメイト1
コイツら
なに言ってんの?
僕は昨日、姫乃さんと話したんだぞ
放課後にデートしようって
香川康太
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クラスメイト3
クラスメイト3
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クラスメイト2
クラスメイト2
クラスメイト1
クラスメイト1
香川康太
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僕は
生まれて初めて人を殴った。
騒ぎを聞きつけて駆けつけてきた
先生に取り押さえられ
僕は職員室に連れていかれた
先生
香川康太
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先生
先生
先生
香川康太
先生
先生
先生
先生
先生
僕は頭が真っ白になった
もし、僕がついて行っていれば
あの時、止めていれば
姫乃さんは死なずにすんだのだろうか
僕はなんて過ちを犯してしまったのだろう
僕はまだ信じられずにいた
僕は確かに
彼女と話したのだ
姿は見えなかったけど
あの声は彼女の声だった
クラスメイト1
クラスメイト1
クラスメイト1
クラスメイト2
クラスメイト3
クラスメイト1
クラスメイト2
クラスメイト2
クラスメイト3
香川康太
クラスメイト1
クラスメイト1
クラスメイト1
香川康太
クラスメイト2
香川康太
クラスメイト3
クラスメイト3
姫乃さんは会いに来てくれたのだ
幽霊なんていない
この目で見た物しか信じないと
言った僕に
真実を教えてくれたのだ。
香川康太