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ごみ
ごみ
俺とショッピは双子だった
なのに顔も性格もなにも似てない
そしてお母さんはショッピだけに愛情を注いだ
ショッピの方が俺よりも優秀で頭がよくて常に冷静で
なんでも想定内 なんでも先に見越していて
それに比べて俺は全然優秀でもないし頭もよくないしいつもおどおどしてる
それでお母さんにいつも怒鳴られて叩かれて蹴られて
だからいつも心の余裕がなくて先を想定するなんて無理だった
お母さんはそんな完璧なショッピしか必要なくて
俺なんて必要なくて
お母さんは俺を捨てた
そんな俺をショッピは助けようともしてくれなかった
むしろ心の中では邪魔者が消えたって笑ってたんだろう
だからお母さんも嫌いだったけど
何より
自分の完璧さしか考えてなくて俺を見捨てたショッピが
本当に大ッッッ嫌いだ
捨てられた後、行く宛もなくてずっとうずくまっていたら
A国の総統に拾って貰った
A国は俺のためにいろいろしてくれた
強くなるための訓練もつけてくれたし
俺を仲間として大切にしてくれた
そして幹部にもなった
数年経って16歳になった
国の中で3番目くらいに強くなってみんなに慕われるようにもなった
そんなとき、世では我々国という国が大きく名を挙げていた
何やらとても優秀で敵国の情報を集めて分析している凄いやつがいるらしい
敵国の情報集めるなんて簡単じゃないのに
俺は我々国の潜入捜査を頼まれた
その情報集めをしている奴について見て調べてきて欲しいとのこと
変装とか人を騙すのとか結構得意だからすんなり入れた
奴がいる部屋を探す
そして情報収集などをしている部屋を見つけ覗くと
ショッピがいた
2度と見ることがないと思っていた
あんな大ッッッ嫌いなやつのことなんて
まさかこの国で優秀と出回っているのはショッピだったなんて
その瞬間、猛烈な怒りを覚えた
絶対◯ろしてやるッ
それからA国に帰って報告した
我々国の国の構造 警備の様子 所持している武器
なによりショッピのこと
総統は少し考えてから俺に
「自分がやりたいようにやりなさい。私は君のその気持ちを止めない。」
「ただ、無事に帰って来なさい。」
って、言ってくれた
俺はもう一回我々国に潜入した
だが、一回俺が潜入したことがバレたようで、今度はすぐ潜入がバレてしまった。
追ってくる兵士たちを必死に撒きながら
ショッピがいる情報収集部屋に辿り着いた
俺がショッピを◯ろしにくることは想定内だったようだ
自分が今から◯ろされるというのに冷静
最初から最後まで本当にそんなとこが
大ッッッ嫌い
こんなやつと
一緒に生まれてこなければよかった
俺の運命は最初からその方向に向かっていくって決まってた
そんなんわかってる
けど次生まれてくるときは
こんなやつなんかと絶対に関わりたくない
だって大ッッッ嫌いだから
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
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