廻はまもなく遊族として武族と戦う戦士となりました
ちなみに礼衣が武族と戦いはじめた時間と夜萊が転生した時期は同じで実はお互いに知らないけど年が違うだけで同期なのです
はじめはアルトと2人で害悪な武族を倒していました
ただ最強で天才で誰も敵わないものだと自他共に思っていた廻の前に現れたのは新たな壁でした
天月 廻
高本 アルト
天月 廻
高本 アルト
武族
天月 廻
廻の前に立ちはだかった新たな壁…
それは人間関係と格差でした
天月 廻
天月 廻
天月 廻
高本 アルト
天月 廻
高本 アルト
天月 廻
天月 廻
廻はなかなか思い通りにならない他の人のことを邪魔だと思うようになりました
他に伝え方はあったのですがつい最近まで他人を避けてきた廻に気を使うという概念や多くの表現法は持ち合わせておらず、
結果ストレートに何事も伝えてしまい孤立が近づいてきてしまいました
何が悪いんだよ俺の…
俺は…俺はただ…
誰かの役に立ちたくて全力でやってるだけなのに…
なんでまた独りにならないとダメなんだよ…
そりゃ俺も悪いよ、
言い方キツいのはわかってる
もっと俺も改善しないとダメなのかもしれない
でもさ…
俺は一瞬でも悪いこと言ったか?
間違ったことを言ったか?
俺“が”悪いのか?
…違うだろ
俺は何も悪くない
俺は正しい
悪いのは俺じゃない…
俺と違う…
俺を孤立させやがった…
世界が悪い
そうだ…
俺は間違ってないんだ
好きなようにやればいい
楽しくやりたい放題すればいいんだ
何も間違ってない
俺は天才だから
他の奴らより苦しんできてるから強い
俺に従え
この世の全て
天月 廻
天月 廻
天月 廻
天月 廻
廻はこうして楽観的になっていきました
もとはただ壊れただけなのです
ただ苦しんだ結果精神が壊れて楽観的になりました
どうでもいいって思い出したから、
ただそれも強みになりました
天才は全てをプラスに変えていきました
天月 廻
天月 廻
天月 廻
ちょうどこの頃がユラ達がトラップ屋敷に入り込んでいる頃でした
天才とは言われつつも意外と最近まで悩んでいたのです
天才は孤立を苦と思わなくなりました
夜萊達と出会い救ったころもこの時期でした
そして夜萊に術式を教え始めた頃から天才は大きく変わりました
ただこの時期も苦しんでいたのは天才よりも礼衣やアルトだったのです
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