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■迷ってもデート■
とある山の廃墟にてスクラップ。 任務完了あとは帰るだけ···の、はずが。
お気楽に行き当たりばったりなランと歩いた結果、道に迷って帰れないというまさかの事態に陥ってしまった···
ハル「迷ってるよな?今オレら迷ってるよな?」
ラン「大丈夫、コンパスあるから♡」 ハル「やっぱランと山歩きなんて無謀だったわ~」
ラン「ほら!あっちが北だって!」 ハル「てことは?」
ラン「こっちの南に行けばあったかいかも?」 ハル「そうじゃねぇだろ道路に出たいっつってんだろ」
ラン「えへへ、ふたりっきりだからロマンチックな気分になっちゃって」 ハル「山道で迷子がどうロマンチックだよもう」
ラン「大丈夫、俺がいろんな危険から絶対に守るからね!だから一緒に楽しく迷子しよう!」 ハル「なんだろう、ランと居たら遭難すら楽しい錯覚に陥りそうな···」
ラン「ハルちゃん足元に気をつけてね!」 ハル「はいはい」
ラン「俺につかまって歩いていーよ♡」 ハル「いや大丈夫なんで」
ラン「もし転んだら俺がおんぶ、どわー!」 ハル「ランが転んでんじゃねーか!」
ラン「い、いやあ~、思わぬアクシデントだったねっ」 ハル「も〜手の甲すりむいちゃって···」 ラン「あっホントだ」
ハル「そうだラン消毒薬持ってたろ」 ラン「消毒ってシみて痛いんだよねー、いらなーい」
ハル「なんだ、つけてやろうと思ったのによ」
ラン「いいい痛くないシみるのは愛!あとふーふーもして!」 ハル「道路に出られたら考える」
とりあえず、空回っちゃってはいるものの··· なんだかんだ頑張ってくれてるからさ。
まぁなんだ、 道路に出られたらなんだけど、
ふーふーついでに、ちゅーくらいしてやってもいいかな···
な、なーんてなっ!///
END ハルちゃんがロマンチックじゃんw