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かいら
迷路は、昼でも夜でもない、曖昧な光の中で、静かに形を変えていた
キャラクターハウスの一角が完全に「別の場所」へと変わっている
カルロ
ナイル
カルロ
その時だった
アミナ
振り返ると、アミナがこちらへ駆け寄ってきた
その後ろにはルーフスもいるが、なんだか様子がおかしい
カルロ
アミナ
アミナ
それを聞いたルーフスは、顔を背ける
ルーフス
アミナ
カルロ
カルロ
ルーフス
ルーフスが俺の言葉を遮る
ルーフス
迷路が僅かに脈打つ
それに呼応するように、景色が変わり、廊下が消える
なくなった廊下の代わりに、夕暮れの景色が現れた
ルーフス
ルーフス
アミナ
ルーフス
子供の笑い声と走る足音、何処かから聞こえてきた言葉
「ジェイクなんて大嫌い!!」
アミナ
黒髪の可愛らしい少女は走り去り、ブロンズの髪をした少年は立ち尽くす
ルーフス
アミナ
アミナが突然叫ぶ
アミナ
アミナ
夕焼けの景色がゆっくりと歪む中、遠くにいた俺は、目の前の光景に思わず息を呑む
カルロ
カルロ
ナイル
ルーフス
アミナ
アミナはルーフスに一歩だけ近づく
アミナ
ルーフス
ルーフスが叫んだ瞬間、空間が揺れる
空間と共にアミナの顔も歪む
ルーフス
アミナ
アミナ
アミナが勢いよくそう言った後、まるで時間が止まったのかのように静寂が続いた
ルーフスはびっくりして目が見開いている
ルーフス
アミナ
ルーフス
アミナは迷うことなく、こう言った
アミナ
その瞬間、迷路が大きく脈打ち、光が走る
カルロ
ナイル
ルーフス
ルーフス
ルーフス
ルーフスは顔を上げ、アミナの方をじっと見る
ルーフス
アミナ
アミナは涙を流しながら、首を横に振る
アミナ
アミナは一歩踏み出し、ルーフスの方に手を伸ばす
ルーフスは一瞬迷ったが、アミナの手を取った
次の瞬間、光が爆発すると、真っ直ぐな道をした迷路が切り開かれる
カルロ
ナイル
ナイルが俺の方を向いて笑った
しかし、ロランの声が響く
ロラン
ロランの表情は、決して笑っていなかった
アミナとルーフスの手が、さっきよりも強い力で握られる
カルロ
ロラン
ロランの視線が俺の方へ向く
ナイルは舌打ちした後、あからさまにウンザリしたような表情を浮かべる
ナイル
ロラン
空気が歪み、迷路が崩れ始める
ロラン
ロラン
カルロ
その隙にナイルが低い声で言う
ナイル
アミナとルーフスを見ると、二人は頷く
ロラン
ロランが俺の方を見ながら、震えた声で言った
俺は首を横に振った
カルロ
光の中へ、迷路の奥へ、アミナとルーフスは走り続ける
ロラン
ロランが大きな声で叫ぶが、その声は届かない
残されたのは、俺とナイル、そしてロランだけになった
ロラン
俺はロランをじっと見つめているだけで、何も答えてやらなかった
迷路は再び歪み始め、同時に物語も加速する