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主
主
主
ほ
ほ
ほ
い
幼少期
僕の家は貧乏だった
それも食事をするのすら困難なほど
それが継続していた
ある日 夜
僕はいつも通り薄汚れたベットの上で寝ていた
ほ
なんだか部屋の外が騒がしい
夫婦喧嘩だ、内容は…
はぁ！？居酒屋にいってきた？
なにが悪いんだよ！！
いっつもいっつも！ほんとうになんなのよ！！
私は、遊びの暇なんてないし、ほとけの育児に追われて、お金も稼いで… もう！
これで終わればよかった、が…
だったらさ
ほとけにも働かせるなりなんなりしろよ
これが事の発端だ
ほ
幼い僕には言葉の意味が分からなかったから、あまり気にしなかった。
そのまま、眠りについた。
ほ
翌朝
太陽は、僕を舞台の主役のようにギンギンに照らし僕を起こしてくれていた。
ほ
ほ
ぼろぼろな布を端に寄せ、ダニだらけのベットを降りた
ほ はは
ほ
ぐぅぅ…
ほ
ほ はは
それでも僕はおなかがすいたと訴えた
ほ はは
ほ
ほ はは
ほ
ほ はは
と「1回５００円 この子を貴方達の好きなようにしてもいいです。」と意味不明な文字がかかれた箱が渡された。 興奮していて、お腹がすいていることくらい簡単に忘れてしまった それを首にかけ、いそいで玄関を飛び出した
ほ
ここから僕の「食べ物探しの旅」が始まった
ほ はは
街を歩いていると、サングラスをかけた人達が僕の箱をじろじろ見ていた
みすたーさんぐらす
ほ
みすたーさんぐらす２
みすたーさんぐらす３
と、箱の中に５００と刻まれたコインを三枚、なげいれる。
みすたーさんぐらす
ほ
次の瞬間、体に大きな衝撃が走った
ボコッボコボコ、ドカッ
ほ
ボカッ、ボコ、ドカ
ほ
僕の助けの声は誰にも届くことなく薄れてしまう
みすたーさんぐらす３
ボコッドカッ
ほ
みすたーさんぐらす２
といい、僕のお腹あたりを思いっきり蹴る ドンッ
ほ
みすたーさんぐらす
手には少し錆の入った鉄パイプが握られていた
ほ
僕だってわかった、これで僕を殴るんだろうと
後の自分を想像してしまったせいで、身震いがとまらなかった
みすたーさんぐらす
ほ
みすたーさんぐらす
みすたーさんぐらす３
みすたーさんぐらす
ほ
数秒後、ガンッという鈍い音がしたと同時に僕は気絶した
余韻だけが耳に響いて
次は、
次は、
ほ
僕は過去のエピソードがフラッシュバックして今にでも泣きそうだった
ほ
い
いふくんは顔を俯かせて顔が良く見えない
ほ
い
ほ
ほ
ほ
ほ
い
い
ほ
い
ほ
い
ほ
僕は、ドアノブに手をかけ、部屋を後にした
バタンッ
い
主
主
続く…？
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